昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

ウォン安で韓国観光のチャンス

韓国に行ってきた。
韓国は、片道2時間程度で行ける日本に最も近い外国だし、時差もない。
羽田発金浦空港行きのKALは満席。
ウォン安円高で、イルボン観光客が押し掛けているらしい。
ただし、KALのスッチーに美人は少ないし制服も野暮ったく、機内には映画設備もない。
機内食も不味い。

金浦空港では、1万円が15万ウォン以上に両替される。
いきなり金持ちになった気がする。
韓国ではタクシー代が安い。
30分以上乗っても、おおよそ3万ウォン。日本円に換算するとおよそ2千円程度。

すっかり定宿になった韓国のRitz Carlton Seoulに一泊した後、目的地蔚山(ULSAN)へはアシアナ航空を利用、約1時間で到着。
KALに比べると、圧倒的に美人スッチーがいる。
蔚山は、現代重工業現代自動車の城下町。
町全体の80%は、現代関連の仕事に従事しているらしい。
宿泊は「ホテル現代蔚山」。
買物は「現代百貨店」。
町には、現代重工業のユニフォームを着た社員がウロウロしている。
ただし世界不況の影響は蔚山経済をも直撃している。
造船も不況だし、世界4位にまで事業を拡大してきた現代自動車でも、海辺の広場に大量の自動車が在庫されていた。
社員に「景気はどう?」と聞くと、「今年前半は駄目だが、後半は回復する」と楽観的だった。

蔚山捕鯨の町。
鯨料理がうまい。
クジラスープは絶品だった。
韓国では、食器も持って食べる事は厳禁、大変下品に見えるらしい。
日本人は、お茶碗を持って食べる癖が付いているので要注意。

蔚山には文化遺産がたくさんあるようが、一泊二日のビジネス滞在なのでいつもの事ながら観光時間はゼロ。
ひたすら韓国料理を食べ続け、すっかりキムチ臭くなって帰国した。

帰り便のKALも、買い物を大量に抱え込んだイルボン観光団で満席。
日本でも戦後最悪の不景気と言われているが、結構余裕のある階層も多いようだ。