昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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会社の話題

流石に物凄い衝撃だったようだ。
月曜日午前中の会社での話題は、衆議院選挙の結果一色。
民主党が300以上の議席を獲得するのは予想通りだったはずだが、現実になると誰もがショックを受けていた。
期待が20%、心配が80%。
初めて政権を司る民主党の実力が分からない。
あんな稚拙なバラマキ政策で、与党としての責任が果たせるのだろうか?
民主党に投票した人間ですら不安感を隠せない。
会社中に、「エライ事になりましたなぁ」みたいな雰囲気が漂っていた。

マスコミも、持ち上げては落とす。
あれほど自民党を攻撃していた夕刊紙は、一転して小沢院政批判を開始している。
考えてみれば、与党や多数派は、必ずやっかみの対象になってしまう。
常に権力の地位にある者を叩く事で、一般大衆のガス抜き効果を発揮する。
無責任マスコミはいかにも「国民の味方」を装ってはいるが、実は単なるマッチポンプにすぎない。

当方にとって一番衝撃だったのは、幸福実現党への投票数。
比例区では、全国合計でおおよそ43.7万票近くを稼いでいる。
選挙運動を通じて、すっかりカルト集団である事がばれてきた宗教団体に、これほどの投票があるとは、見方によっては恐ろしい。
以前のオウム真理教武装化したきっかけは、選挙での大敗だった事が分かっている。
幸福の科学が、今回の選挙結果をどう総括するのかが大変気になる。

午後からは、台風襲来が最大の話題となった。
雨脚が強まり、風も吹き始めたので、仕事は午後4時半で終了。
電車が止まる前に、サッサと帰宅した。

自然の猛威の前には、人間なんてちっぽけなものだ。
台風、地震だけでなく、火山の噴火、川の流れもコントロールできない。
自然の怒りを前に、我々が出来るのは首をすくめて恐怖が過ぎ去るのを待つだけ。
そんな一日の終わりだった。