昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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マンチェスターへ行きました

ホテルからハンブルグ空港までタクシーで約30分弱。
ルフトハンザのビジネスクラスチェックインカウンターに到着。
当方、並んで手続きを待っているのに、乗務員と受付のオバハンが雑談に興じている。
こんな事は、日本の航空会社では考えられない。
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ラウンジでインターネットに繋ごうとしたら「有料」との事。
しっかりしているのか、ケチなのか。
しかし、ラウンジのスープは美味かった。

マンチェスター行き飛行機の乗客はわずか20人。
空港到着後のイミグレーションは長蛇の列。
壁に、「入国審査には時間がかかる」と書いてあり、特に中東やインドからの入国者を厳しくチェックしている。
当方、列の最後尾でおとなしく待っていたら、係員が近づき「日本人か?」と聞くのでパスポートを見せ誇らし気に「Yes, I’m Japanese.」と言うと、「こっちに来い」と全くガラガラのレーンに連れて行ってくれ、恐らく1時間以上のショートカットができた。
入管の係員からは、厳しい質問が飛んでくる。

役人:「ビジネスでどこに行く?」
当方:「お役人様、○○社でごぜーます」
役人:「その会社の住所は?」
当方:「知りません、外にタクシーを待たせておりやす」
役人:「今夜泊まるホテルの住所は?マンチェスターか、チェスターか」
当方:「知りません。○○社が手配しましたので」
眼光鋭く、且つ早口の英語で畳み掛けてくる。
英語初心者の当方は、アタフタしながらも誠実に回答する。
最後は、役人から「今回は許すが、次回はホテルの住所を確認してくるように」と行政指導を受け
当方:「Yes sir! ハイハイでごぜーます」
で終了。

そこから小一時間の移動で○○社到着。
受付のオネーサンが可愛いので、「日本にきた事あるか?」と質問。
それだけですっかり打ち解けるのが外人さんの乗りの良さ。
「日本は好きだけど行った事はない。是非とも行きたい」
「いとこが日本にいる」
日本食大好き、すしがおいしい」
「招き猫が可愛い。あれはラッキーキャットらしいね?」とか、やたらと話しかけてくる。
「私は若かった頃に香港に行ったことがある」と言うものだから、「貴女は今でも充分に若い」とお世辞を言ったら(無論英語で)たいそう喜んでいた。

肝心の商談は三時間で終了。
今後の友好関係を確認して会食へ。
彼らが用意した場所は、何とタイ料理。
この辺には日本料理屋はないらしい。
イギリスの田舎町にしてはなかなかの味で、大いに飲み、大いに食べてお開きになった。

宿泊したホテルは超名門(らしい)。
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天井は高いが、床がミシミシときしむ。
トイレもチャチぃ。
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ベッドにテディベアが置いてあり、「I live here, but you can take me home for £6.00!.」と書いてあった。
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「これも何かの縁」と日本に連れ帰る事にした。