昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

ヨーロッパでの最終日

前日、タイ料理屋の支払いで「カードの暗証番号は?」と聞かれたので、「そんなの知らない」と答えたら、「じゃ、使えない」ときた。
やむを得ず、数少ない手持ちのポンドで支払った為、一気に現金がなくなってしまった。
そこで最終日はタクシーをギブアップ、何とか残り現金のギリギリ15.9£を支払っていざチェルシー駅を出発。
不安気に車掌に「この列車で大丈夫?」聞くと、「次の駅で乗り換えろ」と指示された。
田舎町のクレベ駅の乗り換え時間は約20分。
重い荷物を持ち、階段を上がり下がりで結構苦労する。
何とかマンチェスター空港まで列車で移動した。
この辺の鉄道の駅は全てレンガ作りで古色蒼然としている。
チェルシー
イメージ 1

クレベ駅
イメージ 2

やっとたどり着いたマンチェスターエアポート駅
イメージ 3

初めて自分一人でチケットを買い、列車を乗り継ぎ、目的地までたどり着き、ホッと一安心。

後はFLYBEと称する小型機がフランクフルトへ向かうのを待つだけ。
ほとんど人気のないFLYBEラウンジで待つこと3時間。
イメージ 4

いつまでたっても、ゲートの連絡がない。
フランクフルトでの乗り継ぎ時間が二時間なので、だんだん不安な気持ちになってくる。
約30分遅れで飛び立った時は、心底ホッとした。

機中で、両隣の外国人は離陸直前まで携帯電話を掛けまくる。
右のオヤジは、飛び立った後は携帯のゲームに打ち興じている。
四人組の若者は、大騒ぎをしながらお互いをデジカメでパシャパシャ撮りまくっている。
中の一人は、これ以上ないほどの大声で笑い転げる。
アメリカ、中国だけでなく、歴史と伝統に満ち溢れたヨーロッパ人も実はたいした公衆道徳のない馬鹿者が多い事を確認。
やはり、日本人が一番だな。

何とかフランクフルト発JALに乗り継ぎ、金曜日夕方無事に日本帰国。
結構疲れた出張旅行だった。