マレーシアに行きました

仕事でマレーシアに行った。
出発の朝、我が家周辺の気温はマイナス４℃。
ゴルフあり！の出張なので服装の問い合わせをしたら、「マレーシアは乾季で、日中は３５℃」との回答。
慌てて短パン、半袖のウェアをバッグに入れ込んだ。

日本出発が午前１１時。
シンガポール経由で目的地ペナン到着は夜の８時半。
現地で待っていた客と、早速肉骨茶を食べに行く。
肉骨茶は基本的に屋台料理でアルコール販売はないが、最近では綺麗でビールを出す店まで登場していた。
１０時半頃ホテルに引き揚げ、シャワーを浴びた後すぐに就寝。

翌日は、朝６時ホテル出発。
朝食は途中の屋台でワンタン麺。見かけは悪いが美味い。しかも３リンギットで、およそ百円。

マレーシアでは自炊は少なく、大半の家庭が外食中心との事。

成程この方が、確かに炊事場はコストがかかるし、余りモノもなく家族の団欒にもなるし、ワークシェアリングになるしと、言い事ずくめになる。

トイレに行くと、泣く子も黙るイスラム式で、紙がなくバケツに水が浸してある。

朝からこんなトイレを使う事態になったら、どうしたらいいのだろう。
ウォシュレットに慣れてしまったか弱い日本人は、イスラム社会のトイレが使えないと国際人にはなれない。
特に物心ついて以降、「不浄の左手」で箸を使う当方には、このトイレだけは苦手で悩みが多い。

ゴルフ場到着後、８時にはティーオフ。

曇り空で、さほど熱くはない。
しかし１１時くらいから一気に気温が上がるとの事で、急いで１８ホールを回ろうとなった。
確かに晴れて来ると、急に温度が上がる。
暑さ対策で、バギー車でのプレイが必須。
１１時過ぎにはホールアウト。

シャワーを浴びて、近所のレストランでまたまた肉骨茶で二時間ほどゆっくりした昼食。
その後会社に行って、ここで本題の仕事のミーティングを一時間。
チャチャと片付けて、市内のフットマッサージへ。
一時間ほど揉んでもらって千円以下（３０リンギット）と安い。
終わると、白湯をくれる。
日本語の案内に、「これで体内の毒素が排出される」と書いてあったが、ホンマカイナ??

すっかり満足して空港へ。
この日は、シンガポールチャンギ空港内のホテルに宿泊し、翌日一番の飛行機で帰国。
忙しいスケジュールだったが、ゴルフ、会食、マッサージと大満足の出張だった。