昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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休日に出勤しなければ......

当方、あまり仕事熱心なサラリーマンではないので、休日に出勤した覚えはほとんどない。
かのイエス・キリストだって、「安息日は休め」と勧めているくらいだから、我が身を一週間ぶっ続けで緊張状態に晒すのは百害あって一利なし!
頑なに、且つ都合よく、そう考えてきた。
しかし昨日土曜日は、渡世の義理で、やむを得ず、我がグループ全員が休日出勤を強制された。

さすがに幹事役さまのご配慮で、仕事開始は通常よりも30分遅れの9時半。
お陰さまで、些かユックリ気味に家を出たが、電車の空いている事。
平日は、空いた椅子を目がけて、血走った眼のサラリーマンが殺到するのだが、好きな場所さえ選べるほどにガラガラ。
冬なので、朝日が当たる「暖か椅子」をゲット。
早速、熱心に英会話の練習開始。
と、フト前の見ると、最近増殖中の「電車で化粧をする馬鹿オンナ」が二人もいて、一心不乱に顔を塗りたくっている。
隣の駅になると、大声で騒がしい母親と20歳くらいの娘が乗り込み、いきなり二人して漫画本を読み始めた。
それだけでなく、娘は徐に鞄からおにぎりを取り出しパクツキ始めた。
本来なら、そこで母親が娘に注意するかと思いきや、この馬鹿母は、自分もおにぎりを出し、二人してムシャムシャ。
親子揃って、顔もブスなら、車内マナーの欠片も見られない。
ガラガラ電車の通勤は楽だが、呆れ果てる輩も多い。

当方、定刻の15分前に出頭したが、既に大半の仲間たちは出頭済み。
席について、いつでも会議開催OKの臨戦態勢。
わざわざ休日出勤する程の緊急要件ではないが、それでも一切電話もかからず、来客もいないので、会議は議論が沸騰し、午後5時に終了。
多くの同僚の貴重な休日を一日犠牲にしたのだから、何としても良い結果を引きださないとマズイ。
主催者側にも、それなりのプレッシャーが発生する。

それにしても、「三人寄れば文殊の知恵!」
多くの人が一堂に会して侃々諤々と話し合えば、新しい情報も集まるし、何よりも連帯感が強まる。
度々は御免蒙るが、一年に一度ぐらいなら、自らのタブーを破るのも良いものだ。