２月１１日からのの三連休は、雪に祟られた。
結局三日間ともにクローズ。
そして月曜日にまた雪が積もったので、先週中はクローズでゴルフが出来ない日が続いた。
やっと天気が回復した土曜日、禁断症状だったゴルキチ連中がホームコースに押しかけ、５３組の大盛況。
当然ハーフ２時間半ではラウンドできなかったらしい。
当方は、先週一杯、あっちこっちに出張したので、土曜日は休息。
しかし日曜日には、ゴルフの虫が騒ぎ始めた。
天気は曇り空だが、風はない。
「休日は体力回復優先」と堅く誓っていた事なんぞすっかり忘れ去り、早朝からゴソゴソと起き出し、ホームコースへと急いだ。
実は、今週某地方として、超有名女子プロも一緒のゴルフコンペに参加する。
その為一軍のゴルフクラブは、遥か彼方まで遠征中。
久し振りに引っ張り出した二軍クラブでのプレイは、スタート前から何となく気が進まない。
もしも二軍クラブでスコアが良いと、大枚をはたいて用意したエースクラブが不要になってしまう。
かと言って、クラブの所為でスコアが乱れるのも面白くない。
何とも中途半端な気持ちだが、それでもゴルフをする方を選ぶのが、ゴルキチのゴルキチたる所以だ。
しかしパターは、長らく使わずに放置していると、距離感がなかなか合わない。
練習グリーンで昔の感覚を取り戻そうと入念に転がしてみるが、やはり浮気性の当方に対してパター側も思う所があるのだろう。
また今回持ち出したドライバーも、丸々二年間お蔵入りだった。
ドライビングレンジで１０発程叩いてみたが、なかなか球筋が安定せず、右に左にと吹っ飛んでいく。
結局は時間切れで、自信満々には程遠い状況のまま、スタートと相成った。
朝一番のドラは、案の定チョロ。
後はＯＢや３パットなどサッパリ状態が続くが、全てを慣れないクラブの所為に出来るので気が楽だ。
ドライバーの数発は、往年の飛ばし屋だった頃のショットが再現されたものの、しかしやはり古女房と一緒で、手に馴染んだ主力一軍クラブ有り難さを再認識した。
マァ、３月からが本格的ゴルフシーズンシーズンとなる。
その為の練習と思えば、スコアなど気にする必要はない。
