2025-01-01から1年間の記事一覧

今年三度目の鴨川旅行

今年6月の初訪問以来8月に続いて、わずか五か月間で三度目の投宿となった鴨川温泉R。 結構な料金の温泉宿だが、何よりも料理が絶品。 うたい文句も「泊まれる料理屋、美食無双」と自信満々だ。 我が家にとっては、東北地方の有名温泉に比べて移動距離が少…

朝の散歩

妻の発病から一年以上が経過した。 口には出さなかったが、患者本人と家族が手術までの最初の三か月間で悩んだのは、漠然とした死の恐怖との葛藤だった。 術後の半年は、後遺症との辛く厳しい闘いに変わった 。 しかし苦労した投薬治療に一段落がついた今夏…

玉木雄一郎と小泉進次郎は、絶対に総理大臣にしてはいけない

政治が緊張し騒がしくなると、政治家の本性が表れてしまう。 今の状況についての僕の見方は以下だ。 自民党総裁就任が確実と見られていた小泉進次郎が、高市早苗に負けてしまったことで政局は大混乱となった。 最初に、26年間も連立を組んできた公明党が自…

「今こそ政権交代」なんて悠長な時代ですか!

公明党の連立離脱で、政界が揺れている。 直接的には、高市早苗が自民党新総裁となったことが原因だろう。 当初の公明党は「原因は自民党の政治と金問題」と言い募って、真意を隠していた。 しかし斎藤鉄夫が、次々総裁選では連立復帰の可能性を喋ってしまい…

「自民党・公明党の連立解消」への私見

26年間にも亘った自民党と公明党の連立が終わった。 自民党にとって公明党は獅子身中の虫と看做してきた僕には朗報だ。 しかし問題は、そう喜んでばかりの単純な話ではないと思われることだ。 今回の自民・公明の首脳会談で、公明党が主張したのは「自民党…

私的「小泉進次郎」論

自民党総裁選で小泉進次郎が負けてよかったァ! 今、しみじみとそう思っている。 小泉進次郎は2009年に衆議院議員となった。 むろん父親、小泉純一郎の七光りでの初当選だが、直後から注目度抜群。 マスコミからも、政界においてさえも、新人当選者とし…

オッと、小泉進次郎の敗北

僕のような、自称「本格」保守派の人間には、これほどうれしい出来事はない。 自民党に、安倍晋三以来の真正保守総裁が誕生したのだ。 今回の自民党総裁選について、僕はできれば高市総裁を夢見ていたが、最悪でも小泉さえならなければ許容範囲と思っていた…

アァ自民党!

僕は保守的人物と自認しているが、実際には「反リベラル」の方が近い。 政党で言えば、徹底的な反日本共産党・反立憲民主党・反れいわ新選組・反社民党だ。 消去法で自民党を支持しているが、日本維新の会・国民民主党は辛うじて許容範囲。 保守かリベラルか…

ピアノリサイタル

藤田真央と言うピアニストをご存じだろうか? 若手の天才と評価され、コンサートのチケットは発売即完売の大人気。 よって彼の演奏を生で見ることは至難の業。 ......らしい。 もちろん僕は、そんなオトコについての知識はない。 そもそもクラシック音楽につ…

百家争鳴の弊害

民主主義で一番大事なのは、言論の自由らしい。 最近の選挙運動で、そんなことを主張する候補者がいた。 なるほど一理あるとも思うが、一方で「それって本当?」との疑問がある。 言論の自由の行き過ぎが、皇統に関する百家争鳴ぶりに見られるからだ。 昔か…

二度目の鴨川温泉

全身浮腫みの症状に悩んでいた妻だが、積極的な食事療法が功を奏したのだろう。 医者が驚くほどの回復振りで歩くことが出来るようになり、料理や日常生活への支障もなくなった。 後々を考えれば最大の懸念事項だった、中断せざるを得なかった投薬治療も、医…

妻の発症から一年が経った

一年前、我々夫婦はとんでもない災厄に襲われた。 僕の方は軽症だったが、妻は手術ができるケースすら少ない、極めて寛解率が低い病だった。 検査入院と闘病中には何度か絶望の思いに陥ったが、それでも何とか手術に辿り着くことができた。 その手術は成功し…

鴨川温泉への旅

妻は自宅治療中だが、決められた投薬が二週間の休息となっている。 そこで気晴らしにと、温泉旅行を計画した。 数日後には次のステップの治療が始まるので、将に束の間の命の洗濯だ。 そんな時は北上して東北地方の温泉地に行くのが常だったが、今回は珍しく…

51回目結婚記念の旅、二日目はつなぎ温泉へ

旅館の朝食は品数が多い。 前夜に続いて誠に美味い料理に舌鼓だが、腹がいっぱいになった分、動きは鈍る。 旅館のチェックアウトタイム11時ギリギリまで部屋でグズグズし、レンタカーを返して新幹線で盛岡へ移動。 盛岡駅で再度レンタカーを借りなおし、昼食…

51回目結婚記念の旅は角館観光から

5月12日は我々夫婦の結婚記念日で、昨年はこのタイミングで金婚式を祝った。 しかしこの時は、その四か月後に妻も家族も地獄の苦しみが襲われるなど考えてもいなかった。 そんな人生最大の試練を妻は耐え抜いた。 退院後も体調不良が続き歩くことすらまま…

断捨離

妻は昨年12月初旬に手術し、中旬には退院した。 しかしその後の経過が良くない。 浮腫みが激しくなり歩くことすら困難になったので、2月中旬に緊急で入院した。 この浮腫みは厄介な症状で、病院側に具体的な解決策、対策があるわけではない。 医者による…

ホンダと日産の破談劇

昨年12月に事業統合を発表していたホンダと日産だが、わずか一か月で破談となった。 僕はこのニュースを、複雑な思いで聞いた。 実は僕は、知らない人は知らないが、知る人ぞ知る「株取引の(素人)達人」「兜町の(素人)風雲児」と噂されている人物だ。…

二人で一人前

妻の大手術から一か月半、退院からちょうど一か月のこの日、経過観察のために病院に赴いた。手術にたどり着くまでに様々な試練に遭遇したが、なかでも手術二週間前に突然白血球が激減、貧血症状が顕著になった時は最大のピンチだった。その時に対応してくれ…

今の韓国情勢をどう考えれば?

昨年12月3日、韓国のユン・ソクニョル大統領が戒厳令を発布した。誰もが首を傾げた戒厳令だったし、僕も最初に聞いた時はガセネタと思ったほどだ。その後実は、一昨年4月総選挙の際の野党の選挙違反を摘発するためだったとの噂が流れた。この時は支持者…

今年の初詣

我ながらいい加減な宗教観だが、 我々夫婦は正月に我が家から500mほど離れた近所の神社に初詣に行くのが毎年の恒例だった。 テレビ番組のレポートによると、有名どころの神社への初詣は押すな押すなの大混雑になるようだ。しかしこちらは全く無名の地方…

あなたは神を信じますか?

我が家は昨年9月まさに青天の霹靂のような大災厄に見舞われた。 一時期は絶望感に苛まされたが、四か月の時間を経て何とか正月を無事に迎えることができた。 だが、この間の苦悩は人生観、死生観を劇的に変えるものだった。 実は昨年、金婚式を迎えた。 今…

対岸の火事は大きいほど

一昨年になるがLGBT法案に賛成した自民党を批判して「日本保守党」なる新党が創設された。その後いわゆる裏金疑惑で自民党への世間の風当たりが強まり、その批判票の受け皿として日本保守党はのちの衆議院議員選挙で三議席を獲得。得票数で、晴れて政党…