昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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民主党と東電の大馬鹿ヤロー!

昨日は、朝から本当に頭に来た。
大震災明けの月曜日は、きっと仕事が溜まっているに違いないと、いつもより少し早起きした。
何気なくテレビをつけると、昨日から見飽きた縫い包みのカバみたいな枝野幸男官房長官が、いつにも増して馬鹿丁寧な会見を行っている。
「大変ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞご協力をお願いしたい」
慇懃無礼極まれり!なのだが、内容がいま少しピンとこない。

チャンネルを変えると、いつも利用している交通手段が運休となっている。
「何ィ!? 昨日は、何てことなく動いていたはずなのに、何があった?」
一瞬、事態が理解できなかった。
そう言えば昨晩、菅直人首相が二度目の会見を行ったが、まるで代わり映えのしない抽象論に終始。
「このオトコ、何を言いたいのだ?」とイラついたら、最後の方で「節電にご協力を」と初めて具体的な事を喋ったと思いきや、「後は宜しく」とスタスタ帰ってしまった。
続く海江田万里や、晴れて節電啓発担当相に就任された「栄光の」蓮舫議員もまた、菅直人に「劣るとも勝らない」抽象論で「節電に協力」と呼びかけるだけ。
「かなり厳しい状況なのだなぁ」と思いつつ就寝し、一夜明けたら電車が動かないとは、不意打ちもいいところだ。

常識的には、月曜日は節電政策周知徹底の日で、次の火曜日から大幅運休にするものだろう。
確かに月曜日の朝は電力消費がピークになると心配したのかもしれないが、月曜日には全員集まって善後策を講じなければ、業務に大変な支障をきたす。
顧客にも迷惑をかけ、そのリカバリーに余計なエネルギーを消費せざるを得なくなるので、結果として節電効果も目減りしてしまう。
少しでも、会社生活の経験がある人には、極々分かりきった事のはずだ。

しかも、東電の計画節電は、そのスタートからダッチロールを繰り返し、結果的には午前中は全て電力が供給されてしまった。
枝野は、「電車が止まったおかげで節電できた」と言い訳したが、まるで騙し討ちのような真似をしていながら、その成果を誇るとは、盗人猛々しいにも程がある。

枝野は、福島原発事故の説明でも、言葉数は多いが、一体何を言いたいのか分かり難い。
菅直人は、会見で一方的に喋るだけで、一切質問に応じない。
月曜日の朝から、会社に辿り着く為に、必死に電車を乗り継ぎ、平素の四倍もかけて出勤した一会社員は、「民主党と東電の馬鹿ヤロー!」と憤慨至極だ。

それにしても、蓮舫大先生ご就任の節電啓発担当相って、大袈裟な呼称なのだが、一体何をするのだろうか?
前夜のように、妙に危機感だけを煽る引きつった顔付きで、単に「節電をお願いします」と訴えるだけだったら、「そんなのい~らない!」