昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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毎度お馴染み、マレーシア

2007年以来、少なくとも年二回はマレーシアのペナン島に出かけている。
すっかりお馴染みの国になった。
いつもはトンボ帰りの日程なので、今回はゆっくりと思っていたが、どうしてもスケジュールが合わず、結果はマレーシアには一泊だけ。
二日目はシンガポールチャンギ空港内のホテルに宿泊。
二泊三日の忙しい旅になってしまった。

日本出発は午前11時頃で、現地到着は現地時間の午後8時半(日本時間午後9時半)。
ここでの夕食は肉骨茶と決めていたが、迎えのお客さんが「今晩は美味しい麺を食べましょう」と言いだした。
何でも、最近出来た屋台に人気が集まっているらしい。
海鮮ラーメンで、具は適当に選ぶ事が出来るので、海老と貝類と野菜と肉団子を選択。
出てきたラーメンは、日本で言えば一昔前の塩ラーメン。
しかし、美味い!
最近の日本のラーメンは、矢鱈と味付けが濃くなり、どれもこれも似たような感じだが、マレーシアの味は素朴で懐かしい。
ソーセージや揚げ豆腐で飲むビールもグッド。
すっかり満腹、満足で、10時前にホテルにチェックイン。
スイートルームのトイレはウォシュレットで、日本語の使用説明書が張ってあった。

翌朝、ホテルを6時にチェックアウト、途中の屋台で朝食。
7時半には取引先の社長、専務とそのお友達と、ゴルフのスタート。
マレーシアは雨季の真っただ中だが、偶々我々が到着した木曜日と、ゴルフの金曜日だけは雨が降らなかった。
但し、フェアウェイもラフも、ビッチリと水を含んでいる。
ミスショットは、30ヤードくらいで止まってしまう。
更にプロゴルフのメジャートーナメント並みに、ラフは伸び放題なのでボールを探すのが一苦労だが、二人の男子キャディはほぼ正確に見つけ出す。
もっとも例え見つかっても、脱出するのが大仕事になる。
当方、気合いを入れて5番アイアンを使ったが、わずかに1mも飛ばなかった。
シャフトRの貸しクラブドライバーは、いい当たりをしても全部右方向に飛んでしまう。
見かねたキャディが「ミスターのショットはフォローが取れていないので、ボールが右に行く」とアドバイスをしてくる。
社長のお友達も教え魔のようで、親切に「ボールをもっと右に置くように」と話しかけて来るが、なかなかショットが改善されない。
結局はティーショットOBが4発も出たが、それでも後半はアイアンが安定。
165ヤードのパー3では「あわやホールインワン」と大騒ぎになる目の覚めるようなショットで面目を施した。
グッショットの度にキャディとお友達に「Thank you for your good advice.」とお礼を言うと、二人とも心から嬉しそうな顔をする。

早いペースでプレイが進み、11時過ぎにはラウンド終了。
シャワーの後は、近所のレストランで骨肉茶に舌鼓。
来年2月にマレーシアを再訪、その時には必ず2泊して、ゴルフの連チャンを約束して、午後3時には帰路に就いた。