実は土曜日には、心の準備をしておいた。
7月2日日曜日午後7時58分、BS日本テレビが「8時には独自の結果予想」と報じた瞬間に、覚悟を決めた。
すぐにチャンネルを、ケーブルテレビの巨人対DeNA戦に切替え、後の選挙報道は一切見ていない。
すぐ横の「藤井四段30連勝ならず」を熟読し、スポーツページに移動。
以降、ネット以外の全ての情報を、シャットアウトしている。
拠って、都議会選挙結果は、誰が当選し誰が落選したかを、正確に把握してはいない。
そのお陰で、勝ち誇った緑のタヌキの不気味な含み笑いを見ずに済んだ。
今後もテレビは見ない積りなので、あの慇懃無礼な喋りも聞かなくて済む。
思い返すだけで虫唾が走るので、それが正解!と自分に言い聞かせている、
その後民進党に看板を変えても、凋落の一途をたどっている。
都知事は「東京大改革」と勇ましい看板を掲げているが、具体策はゼロ。、
そんな都知事と、そのチルドレンの都政が、四年間も続く。
全くご愁傷さまだ。
尤も僕は、金持ちの東京都が、築地再開発で借金塗れになったって構わない。
今後何がどうなろうと、その全ては東京都民の選択結果だ。
成果も損失も、東京都民は自己責任として受け止めなければならない。
行き詰ったからと言って、国の税金投入だけは御免被りたい。
「ハイ、さよなら東京都」と、そんな気分だ。