昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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犯人の権利?

弁護士は、社会正義ではなく、依頼主(往々にして犯罪者)の味方であると批判したら、
「犯人の権利が侵害されないように弁護士が付くわけですよ?一般的論ですけど。たとえ罪を犯した人でも人間として正当な裁きを受ける権利があるのです。初歩的なことだと思うのですが??」
とのコメントを貰った。

僕は、罪を犯した人間には正当な裁きを受ける権利があるとして、その犯罪者に殺された人は、人間として生きる権利を奪われてしまっている事は明らかに不条理、不合理だと考えている。
被害者には全く非がないにもかかわらず、全く犯人の身勝手で殺された山口県光市母子殺人事件など、このような一般論を持ち出してほしくないほどの怒りを感じている。
この被害者のご主人の怒りや、犯人を許さないとの思いも理解できる。

「犯人の権利」などを平然と言う人は、自分が被害者の立場に陥った時もそんな一般論を言うのだろうか?
もしそうなら、ある意味で尊敬できるかもしれないが、絶対に友達にはなりたくない人だと思う。
もし万一、光市事件のご主人と同じ境遇に陥ったら、僕は間違いなく彼と同じ行動をとると思う。犯人をかばおうとする人間は絶対に許さないだろう。
僕は、先ずは自分と自分の関係者の権利を守ろうと思っているし、それを利己主義と非難されても全く意に介しない。

初歩的なことすら分からないオトコで結構!
そう思っている。