昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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犬も嫌がる散歩

一昨日の20日、日曜日、我がホームコースの月例競技に参加した。
曇っていたが、湿気が多く、顔や体中から汗が噴出した。
坂道を登った午前中の最終ホール9番では、意識が空ろになったような気分になった途端にティーショットでOBを打ち、スコアがメロメロになってしまった。
いっそ、棄権しようかと思ったが、三人でのプレイだった為、それも適わず最後まで完走した。
夏のゴルフは疲れる。無論、結果は着外。

ところで、昼休みの食事中、同伴競技者の話で大いに盛り上がった。
彼は今年定年となり今や悠々自適、一日2万歩のウォーキングを日課としていると言う。
午前中と夕方に各々約一時間半以上かけて1万歩ずつ、ゆっくりと歩くのがコツらしい。
犬の散歩も彼の担当で、当初は彼が外出しそうになると愛犬が興奮して喜んだのだが、猛暑の中を三時間以上も散歩に付き合わされると、さすがに犬も疲れるらしく、最近では彼の顔を見るだけで犬が逃げるようになってしまったらしい。
彼が散歩に出ようとすると、さっと遠くに逃げていく為、動物愛護の観点から夕方だけに犬を伴うように変えたとのこと。
彼は、「第一生命のサラリーマン川柳に、『定年後、犬も嫌がる五度目の散歩』とあったが、自分がそんな立場になるなんて」と苦笑していた。

僕は、ゴルフなら七km以上でも平気で歩くが、健康の為だけに散歩をする気持ちが信じられない。
そんな事をするくらいなら、早死にした方が良い。
しかし、世の中には独特のフォームで街中を歩き回っている人が結構いる。
暑い中をご苦労さんと思うが、犬も迷惑している事がわかって嬉しくなった。