昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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松坂、井川の大リーグ挑戦

松坂、井川の二人で百億円近い外貨ドルを稼ぐ事になる。
大したものだ。
日本球界は、いつの間にかこれほど高価な商品を作り上げた事を大いに自慢してよい。
この二人は、世界最高峰の大リーグが、数十億円単位の大変な金額を投資するに値すると認めた人材なのだ。

日本球界には、人材流出と国内の実力低下を不安視する向きがある。
また、育ててくれた日本球界を捨てて大リーグへ挑戦する事を、裏切り行為と非難する人たちも存在する。
確かにエースそのものの二人がいなくなれば、西武や阪神が弱体化することは間違いないが、球団が少々弱くなっても、日本プロ野球の人気が急速に衰える事はないだろう。
元々、大リーグに全く勝てなかった昔の弱い時代の日本プロ野球にも熱烈なファンがいて、コップの中の競争を楽しんでいた。
世界に通用しなくても、弱いなりに、一年かけてその中で誰が一番かを決めていく日本プロ野球に熱狂するファンがいるし、日本一を決める日本シリーズはソコソコ人気がある。
日本が大リーグのマイナー扱いでも、それなりに楽しみ方はあるだろう。

韓国だって台湾だって、中南米だって、野心的な若者はアメリカを目指している。
日本の野球選手も、ヤル気と実力がある連中はドンドン大リーグに挑戦すれば良い。
彼らがアメリカで、「日本男児これにあり!」の心意気と実力を示してくれれば、国威高揚にもつながり、国内も大いに盛り上がるだろう。

頑張れ! 松坂、井川、そして日本人大リーガー達!!