昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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アメリカ人はデリカシーがないの巻

13日正午過ぎに成田を発ち、13日朝8時半にシカゴに着いた。
日本なら真夜中の11時半。当然時差に悩まされる。
11時間半もJALに乗っていたことになるが、出発後一時間くらいで機内映画が電気系統の故障とやらで放映できなくなってしまった。
「機内では修理不可能なので申し訳ありません」との放送があった。
まあ、映画くらいなら故障で映らないで済むが、「エンジン周りの電気系統が故障で修理できません」と放送されたら真っ青になってしまう。
どうも、最近のJALは信頼性が薄らいでいる。
さすがに悪いと思ったのか、「お詫びに1万円相当のポイントを差し上げます」と言われてだいぶ機嫌が直った。
おかげで、スポーツ新聞、週刊新潮週刊文春を熟読。
暇に任せて女性自身まで完読したので、くだらない情報をたくさん仕入れてしまった。

シカゴ到着後、わずか一時間半で米国のフィラデルフィア行きに乗り継いだが、これがなんだか分からない理由で出発が大幅に遅れている。
機長が状況を説明するのだが、猛烈な早口なので聞き取れない。
「Unfortunately」を二回ほど使っていたので、いい話でないことだけは理解できた。
周りのアメリカ人が一斉に携帯電話をかけ始める。
彼らは全く悪びれずに大声で電話している。その数5人以上はいる。
スッチーのオババが平気な顔で横を通り過ぎる所を見ると、日本と違いアメリカでは離陸までの間は携帯電話使用OKのようだ。
彼らは、一時間遅れで空港にランディングした途端、またも一斉に携帯電話をかけ始める。
飛行機を降りるまでが待てないようだ。
延々と大声で電話しまくっているのでこっちは頭に来てしまう。
大和魂の見せ所で注意しようかとも思ったが、何せ多勢に無勢。
とにかくアメリカ人はデリカシーがないと思いつつ、おとなしくしていた。

家族へ)当方、元気です!