六カ国協議が成果なく終わった。
北朝鮮とアメリカの二国間協議でも、北朝鮮からの歩み寄りは皆無だった。
核実験の暴挙だけでなく、偽札造り等の犯罪国歌である北朝鮮は、交渉を有利に運ぶ為あらゆる手練手管を駆使した。アメリカの経済制裁の中で資金繰りが悪化し偽札が混入した等と、とんでもない詭弁を弄した。
全て、最終的に金融制裁を解除するための方策だった。
アメリカは2003年に、イラクのフセインが大量破壊兵器を保有していると難癖をつけ攻め込み、ついには政権を打倒してしまったが、実はイラクにはそんなものは端からなかった事が判明している。
イラクは宗派間対立が複雑で、フセインのような強引さを持ったリーダーじゃないと押え切れないと言われていたが、その後の泥沼と化したイラクの現状を見ていると、まさにこの言葉が当っていたことになる。
アメリカは本来打倒すべきではない政敵を打倒した為に、とんでもない事態を招いてしまった事になる。
一方北朝鮮は、誰が見ても犯罪の数々を行なってきた。
止めは、公然と核兵器で武装と言う極めて危険な武器まで持ってしまった。
どう見ても、イラクよりも早く打倒すべき対象だろう。
イラクへ攻め込んだアメリカは、開戦理由がでっち上げだった事がバレ、その強引なやり方で世界中から嫌われてしまった。
しかし、相手が犯罪国歌北朝鮮の金正日なら、既にあらゆる開戦理由が明白となっている。
韓国と日本の一部からの反発以外は、批判非難は発生しないだろう。
暴論だが、アメリカよ、圧政に苦しむ北朝鮮人民を救う為にも、世界平和の為にも北朝鮮を撃て!