この間の安倍政権のヨレヨレぶりを見るにつけ､安倍首相は絶対に頭が悪いと確信した。
今回の予算編成で新規国債を減額できた事がよほど嬉しかったらしく､「私の指示で」を連発し自分の指導力をアピールしたかったようだが、当たり前だが顰蹙を買ってしまった。
そもそも好景気による企業からの税収が増えただけであり､好景気は前政権の遺産なのだから胸を張って威張れるものではないのに､「私の判断で借金が減った」と言いたかったのだろう。
今回の本間正明スキャンダルではもっとひどかった。
「職責を全うして欲しい」と言ったきり放ったらかし、その間にドンドン批判が強くなった挙句、最後は本間辞任で幕引きとの最悪の結果となった。
この時は､「首相の任命責任は？」と問われると､「一身上の都合でどうしても辞めたいとの事で止むを得ない」と､答えにならない答えを繰り返すだけ。
「一身上の都合」のフレーズを１３回も繰り返したとあきれられている。
質問に対してきちんと答えられない事､同じフレーズを繰り返し使う事はいずれも安倍首相の知能指数の低さを表している。
後見人を自認する森喜朗は､「周囲がしっかりしないといけない」と安倍首相をかばっているが､全ての混乱はその時のトップの責任である。
「国民に顔が見えない」と言われ続けても､説明責任を全く果たそうとしない安倍には、首相として絶対に必要な強いリーダーシップがないと断定せざるを得ない。
気のせいか､全く目に力がない。
オドオドした感じで､目が泳ぎながら質問に答える姿がクローズアップされる。
要は首相の器ではないのだ。
「安倍ちゃん､人柄だけではリーダーは勤まらないヨ。」
