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世界陸上選手権大阪大会、「誰か織田を止めてくれ!」

大阪で世界陸上選手権大会が今日25日から始まった。

ただでさえ暑いこの季節に、不快指数の高い大阪での大会なので選手は大変だろう。
男子マラソンでは、日本選手の最高位は5位。
100メートル予選の実況で、「麻原が良い走りをした」と大騒ぎしていたが、主力選手は決勝までは、所詮大幅手抜きで走っている状況なので、この段階の予選で頑張り過ぎると、果たして決勝戦まで残れるのやら。
やはり、単に身体能力の高さだけで勝負が決まる競技では、日本勢のメダル獲得は大変難しそうだ。

それにしても、今回の放送でも、メインの司会者は織田裕二中井美穂の二人組。
これまで、大会を盛り上げる為、予告編のように長い間に亘って二人で有力選手を紹介してきた。
この時点から、織田の悪ノリぶりは鼻についていたが、いよいよ本大会が始まるとトランス状態に更に拍車がかかってきた。

変にベランメェ調の喋りに加え、全てが極めてわざとらしく明るい所作振舞。
ひっきりなしに、必要以上に日本選手へ期待感を煽りたてる。
己の鍛えられし肉体の能力を極限にまで働かせ、ただひたすら勝利を目指すアスリート達に対し、全くのミーハー丸出しに「凄い!凄い!」と連呼するだけの司会者は不要なのではないだろうか。

ついには、開会式で大会主題歌とやらの独唱を世界中に向かって歌ったのだが、本格歌手には程遠にもかかわらず、本人は歌がうまいと思い込んでいるので、陶酔気味に熱唱してしまった。
無論、身内の司会者連中は一斉に「上手い、素晴らしい」の称賛の嵐だが、ファンでもない当方にしてみると、「ホンマニ上手いカイナ?」と疑ってしまう。

いつも世界陸上放送のたびに思うのだが、
「誰か織田を止めてくれ!」