昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

川渕さん、オシム監督って死んじゃうの?

サッカー日本代表監督イビチャ・オシムが急性脳梗塞で倒れた。
66歳はさほど年寄りとは思えないし、ほんの数日前にも浦和レッズの試合を見に来ていたほど元気そうに見えたが、仕事が激務だったのだろう。

10年ほど前、大好きだった会社の先輩が脳梗塞で倒れた。
彼は、前夜日本酒を一升飲み、当日ゴルフの昼休みにビール大ジョッキを飲み干し、午後のスタートホールのグリーン手前で意識不明になった。
奇跡的に応急措置が良くて、何とか一命を取り留めた後、懸命にリハビリに取り組み社会復帰はできたが、ストレスの多い仕事へは戻れなかった。
オシムも、再び日本代表の指揮を執るのは困難との見方が多い。

それにしても、オシムの病状を発表した川渕チェアマンの態度を見ると、かなり重症なのかなと心配になってしまう。
彼は、途中で「何とか命は取り留めて欲しい」と絶句してしまった。
どうやらかなり厳しい状況のようだ。
次の南アフリカで開催されるワールドカップへの出場権を取ろうと、二人三脚で必死の努力してきた同志なので、思わず感極まったのだろう。
しかし、川渕さんは日本サッカー協会の会長の要職にある人だ。
気持ちは分かるが、ここはいちばん平然と記者会見に臨むべきだった。

僕は、思わず「川渕さん、オシムは死んじゃうの?」と思ってしまった。

いずれにしても、突然船長を失ったのだから、サッカーの日本代表にも暗雲が立ち込めてきた。
あまりに偉大だったオシム監督の後任は大変だろう。
個人的には、何が何でもセルジオ越後は御免蒙りたい。

オシム監督は、哲学者とも学者とも言われた名将だったが、その寸鉄人を射す軽妙洒脱はオシム語録でも有名だ。
僕は、「ライオンに追われるウサギは絶対に捻挫などしない」と言う台詞が大好きだった。

川渕さんではないが、オシムさんCome Back!
心からそう願っている。