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香川県行方不明事件で叔母の知人が浮上??

香川県坂出市のパート従業員が孫姉妹とともに行方不明になった事件は、犯人当てクイズのような騒ぎになっているようだ。
かなりの証拠物件があり、見ず知らずの物取りの犯行ではない。
となると、後は被害者との怨恨関係になってしまい、そこから既にネットの無法地帯では名指しで「犯人は誰それに違いない」と書き込みが続いている。

今日になって、金銭関係のもつれから叔母の知人が捜査線上に浮上とのニュースがあったが、この事件では登場人物が極めて少ない。
知人とは、いったいどこまでの範囲を言うのだろうか?

今回は、行方不明になった女子二人の父親が、そのユニークな個性を際立たせ、露出度が圧倒的に高い。
テレビのワイドショーが追いかけまわし、今や何とか特異な発言を引き出そうと、「何か事件の進展がありましたか?」等の下らない質問を繰り返している。
父親の方も、こんな馬鹿な連中は無視するのが普通だろうが、どういう訳かサービス精神満点で一々答えている。
また、娘の名前が間違っている事に対して、尋常ではないような怒りをぶつけたりするのは、やはり精神的に追い込まれているのだろう。

推理小説で考えれば、二つの全く違った見方が出来る。
一つは、小説の場合、犯人は必ず登場人物の中の一人である事。
小説の中で、事件解決の過程で犯人が全く登場しないことはあり得ない。
二つ目は、最も怪しい人は意外にも犯人ではなく、真犯人は予想も出来ない人である事が多い事。

秋田県で起きた畠山鈴香被告による幼児殺人事件にダブらせる人も多い。
素人探偵連中の度外れた暗躍を防ぐ為にも早期の事件解決が望まれるが、悲惨極まりない結果でなければと思う。