昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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上原投手の復活を信じていいだろうか?

盆休みだが、朝からテレビオリンピック観戦で忙しい。
昨日は、北島の二冠達成大感激に始まり、柔道男子鈴木と女子中沢の不甲斐なさに憤り、女子ソフト三連勝には喜び、男子バレー三連敗には悔しがりしながら、最後の男子野球まで一喜一憂の連続。

中でも最後の野球は、日をまたいでハラハラドキドキしながら見入ってしまった。
初日のキューバ戦が情けないような敗北だったので、二日目の台湾戦は絶対に落とせない試合。
にも拘らず先制点を許してしまう。
バッティングも全く精彩がない。
特に三番森野と四番新井の不振は深刻。
「今日も駄目か」との思いだったが、阿部の同点ホームラン、稲葉の逆転打で何とか勝ち越し。重苦しい雰囲気のまま最終回へ。
その間、押えピッチャーとして岩瀬、藤川とつぎ込んだので、最後のストッパーは上原しか残っていない。
上原と来たら、日本での不調イメージが強すぎて「オイオイ、大丈夫かな?」と不安感がよぎる。

結果は、9回表に大量4点が入り、楽勝ムードで勇躍守護神上原登場。
ボールが一球もない快刀乱麻のピッチング。
わずか7球で三者凡退に退け、晴れて初勝利。
めでたしめでたし!で終わった。

ただ、心配性の私メにとっては、9回先頭打者の三球目は本来ならボールにはずす球だったはずとか、一点差でも同じ余裕で投げられたのかとか、不安のタネが尽きない。

藤川は安定感があるが、昨日の岩瀬もまだまだ本調子ではない。
星野監督は上原に絶大な信頼を寄せているとの事なので、今後とも押え役は岩瀬⇒藤川⇒上原の順番だろう。
上原の復活なくして、日本の好成績はありえない。

昨日の上原のピッチングが、完全復活の本物である事を祈ってやまない。