別にドイツだけではないが、海外では日本式二階を1F(1階)と表示しているケースにぶつかる。
受付のある階は0階からスタートする。
これがどうにもなじめない。
実際に間違って、目的外の階で降りた事もあるので、ドイツ人に「ドイツの表示方法はオカシイ」とクレームをつけた。
ところが、「それは日本の方がおかしい」と逆に反論された。
彼曰く、
・日本式だと、1階から地下に降りるといきなりマイナス1階になる。
・一階とマイナス1階の間があるはずだ。
・よって、0階から始まるのが正しい
成る程、理屈っぽいドイツ人らしい切り返しで参ってしまった。
確かにイタリアでも0階が幅を利かせていた。
ひょっとしたら、1階から始まる日本の方が少数派かもしれない。