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ドイツのトイレで大失敗の巻き

フランクフルト空港で、バス待ち時間にトイレに行った。
入り口に男性、女性が分かるようなマークが張り付いている。
ところが、このマークの見極めが難しい。

急いでいたのと、日本の常識では手前に男性用があることが多いので、ヒョイと入り込むと、個室が三つあり、一番左側だけが開いていた。
そこには、いわゆる男性用の便器がない。
海外の男性用トイレでは、広々とした部屋に大用だけがポツンと置かれているケースが多い。
最近の日本でも洋式トイレはほとんどがそうなっている。
「ここは外国なので、そんなもんかな」と軽く考え、開いている個室のドアを開けたまま高らかに用を足した。

一安心、満足して外に出たら、なんとなく雰囲気が違う。
そこでよくよく確認すると、何と女性用トイレ!
冷や汗が出て、慌ててその場を立ち去った。

隣の個室にいた女性はさぞや驚いただろう。
何せお隣さんでは、鼻歌交じりで、音も高らかに用を足している奴が現れたのだから。

それにしてもドイツ人は、もっと分かりやすいトイレのマークにするべきだろう。
確かにドイツには、一見すると体格はでかく鼻髭も生えているようなニョショウが多く、男に見えなくもない。
しかし女性を表す小さな看板を、せめて赤系統の明るい色で表現するとかしてくれないと、小生のような間違いを仕出かす輩が出てくるだろう。

たまたま誰にも見つからず笑い話で済んでいるからいいものを、もしも異国で痴漢と間違われ逮捕でもされたら、領事館を巻き込んだ大騒ぎになってしまう。

ドイツのトイレは、空港だけでなくどこでも不親切な案内板が多い!