昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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「オーモノ(大物)度」チェック

金を拾った時、いくらなら届け出て、いくらなら所謂「ネコババ」するのか?
これで、所謂「オーモノ(大物)度」が分かる。

1円
先ず、見つけても拾う人がいない。

10円
間違いなく、ほぼ全員がポケットに。

100円
これもほぼ全員が「ラッキー!」と喜ぶ程度。

ここまでは、例え落し物を届けなくても、大して罪の意識を感じる事はない。

千円
ここまではポケット組が大半だろう。
ごくわずかの人が拾得物として届け出るかもしれないが、些か「○鹿正直」の感ありか?

1万円
この辺から対応が分かれて来る。
因みに当方、いまから40年近く前に財布に入った一万円を拾い、交番に届け出た。
当時は1万円の価値もあり、当方もかなりの貧乏人だったので、むしろ警官の方が「君のような貧乏人が拾った金を届けるなんて珍しい」と驚いていた。
まもなく落とした主婦が現れ、「歳の瀬で何かと買い物が多い時なのでとっても嬉しい」と千円をくれた。
しかし今日では、やはり1万円ではポケット組が多いのではないだろうか。

10万円
恐らくここからは、届け出る人の方が増えて来ると思う。
と言う事は、この辺が「フツー(普通)の人」と「オーモノ」の分岐点か!
一般人の感覚では、10万円のネコババは結構リスクが大きい。

100万円
後でネコババがバレルと間違いなく犯罪となるので、もう大半の人が届け出る。
もっとも100万円を拾うチャンスは限りなく小さい。

1000万円以上
論外!
絶対に届け出る。
1億円拾った大貫さんは、その後の人生が変わってしまった。
「1億円、どっかに落ちていないかナァ」等と思っていても、現実にはならない方がいい。

我々クラスでは、1万円程度から悩ましさが始まってしまう。
なので、金を拾って悩むよりも、「チリも積もれば」精神の100円玉狙い、下を向いて歩くのが得策か!