目的は、この３月末で再放送も終わる「リトルチャロ」のＣＤ番を聞く為。
実は、過去に二台のiPodを購入した事がある
当時は、カーペンターズ、高橋真梨子、ナットキングコールなどのシブい所を聞いていたが、二台ともどっかに紛失。
すっかりヤル気をなくしていたのだが、３月末で二年間にわたって聞き込んできたチャロの冒険物語英語放送がなくなるのが寂しく、ついついＮＨＫから発売されているＣＤを買ってしまった。
ところがハードがないと宝の持ち腐れになるので、大枚をはたいて三台目のiPodを購入した次第。
注文したiPodが到着して吃驚だが、実にコンパクトな容器に入っている。
説明書もないので、先ずは最初からその容器の開け方すら分からない。
裏側にシールの端を発見、やっとカバーを開ける事が出来たが、今度は本体の取り出し方が分からない。
結局は、iPod先輩の嫁さんにヘルプを頼む事になってしまった。
老眼の当方には暗くて分かりにくかったが、この部分にも厳重なシールが施されていた。
高が本体を手にするだけで、これほどの悪戦苦闘。
やっと電源を繋ぐが、何せ説明書がないので画面最初の「ロック解除」の方法も分からない。
またも嫁さんにヘルプ要請、その度に機械オンチぶりが露呈され、誠に屈辱的思いに駆られる。
何とかＣＤインストールまで到達したが、最初の設定を間違えたようで、今度は同期が出来ない。
何度も何度もパソコン場面をクリックしながらトライするが、全く事態が改善できずとうとうその夜はギブアップ。
翌朝早起きして再トライしたら、今度は簡単にインストールした音楽をiPodに転送出来て一安心。
どうも、一旦接続を外せばよかったようだ。
こんな簡単な事すら、全て一々手探り状態になったのは、これ全て老化の証拠だろう。
アァ、情けなや！
ところで今回のiPod、前のタイプに比べると圧倒的にビジュアル面でカッコいい。
様々なアイコンが並んでいるし、使い勝手がよさそう！
インターネットもメールも、ユーチューブも出来るらしい。
「なんて素晴らしい！」といつも思うが、多分実際に使うのはミュージックだけだろう。
まぁ、年寄りにはあまり似合わないかもしれないが、電車の中で時代の先端を歩いている振りくらいはできるカナ。
