昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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「評論家・セルジオ越前」は坊主懺悔!

午前3時に目が覚めた。
テレビの前に、白装束ならぬパジャマ姿で正座。
取り敢えず、深く信仰している「サッカーの神様」に祈りを捧げる。
「神様、何とか我が日本に引き分けをお与えください」

君が代斉唱が終わり、3時半キックオフ。
直後はデンマークの猛攻を浴びハラハラドキドキ、今にも点を取られそうな気がしてくる。
ところが前半17分、あのビッグマウス本田が見事な無回転フリーキックで先制点。
「アレレッ???」
更に続いて30分、遠藤がこれまた見事なフリーキックで追加点。
松田優作バリに、「何だ、コリャァ!」
引分けでいいのに、前半で2-0と、ほぼ予選突破の安全圏に。
この辺ですっかりリラックスモードに突入。

昨日「俄サッカー評論家・セルジオ越前」は、「どうせ日本代表は点を取れないので、ひたすら守備に徹する」作戦を授けた。
我ながら、何と間が抜けていた事か!

ところが後半36分、明らかな誤審のフリーキックで1点とられると、例の弱気の虫がムズムズしてくる。
と、今度は42分に本田→岡崎でダメ押しの3点目。
その後は、ゴール前で日本にハンドの反則があったが、レフェリーはさっきの誤審のお返しで見逃してくれた。

終了の笛と同時に、観戦疲れがドッと出て来る。
大いに睡眠不足になってしまったが、我が侍ジャパンが、オランダ、デンマークカメルーン相手の予選リーグを、二位で通過した瞬間を見る事が出来て大感激。

あれほど作戦に毒づいていた岡チャン監督も、結果が出ると頼もしく見えて来る。
この分じゃ、例の岡チャンの「ベスト4」や、キンパツ本田の「優勝宣言」も、夢じゃないかもしれない・・・・・・なんて、「俄サッカー評論家・セルジオ越前」は、自らの不明を恥じ、テレビの前で坊主懺悔中です。
但し、ニコニコ顔で。