昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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キリスト教徒なのに!

「ヘェーッ!」と、思わず声が出た。
今話題の押尾学被告の陳述の中に、「僕はキリスト教徒だから」との一言があった。
確か「女性を見殺しにしたのでは」との質問に対しての答えだったと思う。
キリスト教徒だから、そんな事はしない」と言いたいようだ。

押尾は、死に掛けている人を助けようと必死に努力したと主張している。
二人きりの密室で発生した事件だけに、死人に口なしと思われても仕方がない。
ただ、弁護士が必死に作り上げたストーリーに則って、わが身を守ろうとしているように思えてならない。

MDMAはどちらが持込んだ物か?
押尾は、自分も従来服用してきたが、女性が死亡したときは、彼女自身が持込んだ物だったと、まさに捨て身の作戦に打って出た。
元々、「MDMAなんか知らない」はずだったが、友人、知人の証言でクスリ漬けだった事が判明、やむを得ず、女性の方も同じ嗜好だったと言い出したようだ。

キリスト教徒で、苦しんでいる人を放っておけないと証言しながら、MDMAは乱用する。
果たしてキリスト様は、そんな身勝手を許すのだろうか?
数日前、霊感商法疑惑を突きつけられたアグネス・チャンも「私はキリスト教徒だから、オカルトは嫌い」と発言していた。
アグネス・チャンもまた、胡散臭い品物を高値で販売してい続けている事を指摘されると、キリスト教に逃げ込む。

押尾学といい、アグネス・チャンといい、眞に都合よくキリストを持出す物だと、キリストには全く無縁の当方、大いに呆れてしまう。
恐らく絶対神、キリスト様もあの世で嘆いているに違いない。

もしも二人が敬虔なキリスト教徒なら、こんな恥ずかしい事件を引き起こした時点で、神様の怒りを恐れ戦く筈だ。
地獄に落ちる恐怖は、信者でなければ分からないらしい。
敬虔な無宗教徒の僕は、真剣に神様を敬い、神様に対しては絶対に嘘をつかない人達には、宗教の本質なんか分からないなりに尊敬の念を持っている。

ミエミエの嘘をつく押尾学アグネス・チャンが、真剣にキリスト教を信仰しているとは到底思えない。
押尾学アグネス・チャンは、まるで僕と同じ程度の「苦しい時の神頼み」のインチキ信者なのではないだろうか。