昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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異常あり、無し? 例によって定期健康診断

太り過ぎメタボになって、いつもはグズグズと嫌がる定期健康診断を受けた。
前日夜8時までに食事を済ませ、以降は水だけしか許されない。
しかも朝になると、採尿や検便など、まるで非日常な作業もあり、やはり全く憂鬱で好きになれない。

今回は20年振りくらいだろうが、費用が会社負担の間にと、久し振りにバリウムを飲む胃の検診も受けた。
驚いた事に、発泡剤もバリウムも量が少なくなり、検査の時間もエラク短縮されていた。
そう言えば検査用の尿も便も、極めて少量で事が済む。
技術は格段に進んでいる。

身長、体重、血圧、視力、聴力検査、採血されたり、腹にゼリーを塗られる超短波検診があったり、およそ二時間弱ですべて完了。
下剤を貰って病院を後にした。

今回は体重増加が一番の問題と思っていたら、内診で「心臓に雑音がする」と言われた。
「今まで注意された事はありませんか?」等と質問されると、「さて?」と考え込んでしまう。
全く自覚症状はないが、様々にガタがきても仕方がない年頃なので、結果次第では追加の精密検査になるのかもしれない。
それにしても、心臓の雑音って、一体何なのだろう?

マァこれも、一年を無事に過ごす為の先行投資みたいなものだ。
嫌な思いもするが、費用がただで済む事を考えれば、会社に感謝しないといけませんね。

ところで、クロークで荷物を預ける時に、必ず「貴重品はお持ちください」と言われる。
病院では検査服を支給されるが、これは使い捨てで不織布製。
如何にも安っぽいヤツで、当たり前にポケットが付いていない。
一体どこに貴重品を持っていればいいのだろう?
どうも病院は、貴重品預かりの責任を放棄、我々に押し付けているようだ。

「責任逃れ!」と文句を言いたいが、会社に迷惑がかかるとまずいので、結局はロッカー内に保管しておいた。
しかし、このロッカーにも、「貴重品はお持ちください」と張り紙がしてあった。
病院は、どこまでも用心深い。