昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

まるさん

ご指摘の記事は、「食べログやらせ事件」について書いたものです。
当時はヤラセに関しては、少し大袈裟な言い方になりますが、日本中で非難轟々でした。
食べログがヤラセなら、何を信用すればいいのかとの意見が専らでした。

そこで僕は、
1.商品が売れる、また店が繁盛する切っ掛けとして、ヤラセは有り得る。
2.信用できるのは己の味覚で、旨ければ続けて行けばいいし、不味ければ行かなくなるだけ。
3.真偽が混在しているインターネットや他人の情報は、自己責任で判断しないと却って危ない。
と言いたかったのです。
商品を売る側は、あらゆるチャンスを活かそうとするもので、食べログのヤラセを国会議員まで動員して一斉に批判するのは、集団ヒステリーみたいでやり過ぎと思いました。

昔からテレビ放送を利用して人気店になる手法は一般的ですし、多くの店で「テレビで放映した」ことを謳い文句に客を集めています。
実際にテレビの威力は凄いものがあり、放送直後はどの店も押すな押すな状況になります。
しかしこんなやり方やヤラセで一時的に注目を集めても、その後も多くの人が通ってこなければその人気を維持できないものだとして、その一例にあのラーメン店を取り上げました。

あの店のオープン当初は、二時間も並ばないと食べられなかったのが、閉店の頃は昼休みに行ってもすぐに席に着くことが出来ました。
往時の大混雑を知る者には、信じられないほどの状況でした。
僕はあの店の近所のビルに勤務していたので、その推移をずっとこの目で見ていました。
評判の店だったので一年に数回は通ったのですが、皮肉なことに大人気の頃は時間の余裕がなかったので、客が減った後期の方が多く食べました。
まるさんからすれば、それでも他の店よりも繁盛していたとの主張でしたが、他の店との比較ではなく、あの店の変化に驚いたものです。
まるさんの説明にもある「テレビ側からいろいろ注文がついた」とか「家賃が」とかの問題も、やはり客足の変化が影響しているのではありませんか?
この辺もまた、憶測で書いていると批判されそうですが、内部事情が分からない僕の立場では、書く記事の全てが憶測になります。

固有名詞を出したことへも、批判がありました。
親戚筋があの店に否定的な意見に対して義憤に駆られることは理解しますが、ご本人は、テレビに顔を出した時点で、必ずしもも肯定的な意見だけでなく、中には誹謗中傷を浴びることを覚悟されているでしょうから、あまり気にされないと思いますよ。
ましてや社会的に何の影響力もないような意見なんて、「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」的に、歯牙にもかけず一笑に付されると思います。
ここも、また憶測ですが。
「和食の天才」と言われ、一世を風靡した人には、そんな泰然とした姿勢を期待してしまいます。

尤もこのブログは、僕個人の勝手気ままな意見発表の場ですが、政治家や芸能人等の有名人は別として、一般の人に不愉快な思いをさせることは本意ではありません。
よって、ご指摘の記事は一般非公開と致しました。