昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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体重増減の分水嶺

結婚以来増え続けていた、体重が減った。
体重減の目標を明確にする為、先週水曜日のホームコースでのゴルフ後、初めて自分の体重を測定した。
今週月曜日に同じ体重計に乗ってみると、わずかの期間にも拘わらず1團船腑奪帆蕕擦討い拭

実は健康診断以外で、体重を測定するなんて考えた事もなかった。
その健康診断では、10年近く「やや肥満」を指摘され続けていた。
理由は簡単、「食べて、飲んで、運動不足だから」に尽きている。
一週間に一度のゴルフくらいでは、日ごろの不摂生の調整にはならない。
結果として丸々小太りの、典型的な中高年体格に甘んじていた。
二か月に一度行く掛り付けの医者にも、毎回「また少し太りましたね、少し痩せないと」と注意されていたが、馬の耳に念仏状態だった。

今回、「減った、減った」と喜んでいるが、その数値は大したものではない。
それでも、何せ40年に亘ってひたすらコンスタントに太り続けていたのだから、潮目が変わった画期的な出来事なのは間違いない。

実は、リタイア以降伸ばしていた髭を剃った。
当初は夢に溢れていたが、周囲からの評判の悪さに加え、いくら伸びてもちっともカッコよくならない風貌の現実に嫌気がさしたからだ。
同じ白髪髭でも、仲代達也は見栄えがいい。
それに比べ我が方は、伸びれば伸びるほど貧相になってくる。
とうとう残念ながら、憧れの髭面をギブアップした。

しかし、悪い事ばかりではない。
ゴルフ場の係りのオバサンから、「髭は年齢以上に老けて見えるから、剃った後の方がいいオトコになった」と褒められたし、髭の所為でボケていた顔の輪郭がはっきりした事で、弛んでいた頬の肉がそげてきた事も分かった。
家人からも「少し痩せたみたい」と、予て聞いた事のないコメントを貰った。
外観の変化は目立たないが、腹の出っ張りも小さくなっているし、自分でも減量の手ごたえを感じている。

原因ははっきりしている。
朝食はバナナ二本しかとらず、速足ウォーキングを一時間、少々腹がすいても間食はせずに一日二食に徹する。
要は「入るを制し、出るを図る」事で、体内残量カロリーが少なくなったからだ。
昔ゴルフ仲間が見るからに痩せたので秘訣を聞くと、「雨の日も風の日も、一時間歩く事」と教えてくれた。
当時は「そんな程度で痩せるものかな」と懐疑的だったが、実際自分でトライしてみると効果覿面だ。

ただ会社勤めの間は、毎日ウォーキングを続けるのは結構ハードルが高い。
これこそ、リタイア老人最大の特権だ。
体重計に乗るのが楽しみなんて、記憶にある限り初めての経験。
次回のゴルフが待ち遠しい。
尤も、痩せた事でドライバーの飛距離が落ちたらまずい。
じっくりと1年間かけて、10垳採未垢觧?鯡槁犬砲靴茲Α