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上西小百合は議員失格と思いますが!

自民党ホープだった女性議員、56歳、中川郁子の醜聞は「年甲斐もなく」浮かれ気分のモノだった。
今回は維新の党の若手女性議員、31歳、上西小百合に対して、開催中の国会をズル休みして、「彼氏」と一緒に温泉旅行に出かけたとの疑惑が生じている。
こちらは、「若気の至り」とでも言うのだろうか。

無論本人は全面否定しているが、その言い訳は甚だしく苦しい。
一応「彼氏」は、彼女の秘書らしいが、彼の実家に宿泊した事を認めているのでは、いくら彼女が力み返って釈明しても後ろめたさ満載。
これでは、誰からも信用されない。

流石に彼女が所属していた維新の党側も、大阪維新の会がサッサと除籍処分に踏み切った。
橋下徹代表は、次の選挙への影響を懸念して、当初から彼女に対して「国会議員辞職」を要求する強硬姿勢を貫いていた。
しかし、上西小百合議員辞職する気はないらしい。

あれほど見苦しい言い訳を続けて来たオンナなので、例え維新の党から絶縁されても、面の皮厚く居直って議員を続けるとは思っていたが、改めて現実になるとやはり呆れ果ててしまう。
そもそも彼女は、今後の国会議員としての活動では、一体何をする気なのだろう。
誰一人味方がいない中で、はぐれ議員として任期一杯務めたとしても、次の選挙では落選必至だ。
それなら、橋下徹代表の説得に応じて、取り敢えず今回は兵を引くが、次の選挙で捲土重来を期す方が、まだマシだろう。
このオンナ、今の所作振舞いも出鱈目だが、先見の明もない。

もう一方の当事者、維新の党も、トカゲのしっぽ切りで事を済ます気だろうが、やはりこんな程度のオンナを比例区の候補者として登用した責任は免れない。
口を極めて上西小百合の今回の醜態を罵っていた橋下徹だって、彼女が初めて立候補した時にはヤニ下がって応援していたはずだ。
僕は、彼女の最初の所信表明演説を聞いたが、あれでは本来ならキャバクラ程度の話題であり、とても国会議員の大役が務まるとは思えなかった。
それが大阪の維新の会の人気で、二期に亘って衆議院に当選したのだから笑える話だ。

僕は、上西小百合は国会議員失格と断言する。

その理由は、今回の秘書との色恋沙汰ではない。
それは双方とも独身なので、大事な国会中とのタイミングの悪さ以外では、非難される謂れはないからだ。
ズル休みも、マァやる気が出ない日もあるだろうから、大目に見よう。
また秘書がヤクザまがいの口調で、記者に凄んだ所為でもない。
ただ一点、僕が問題視するのは、こんな事を仕出かせば必ずバレて、後で大問題になると言う、実に簡単な事すら分かっていない、社会人としての危機管理能力の無さだ。

国会議員は、一挙手一投足を、マスコミや国民に見張られている。
プライバシーなんて、あってないようなもの。
それは百も承知で立候補し、首尾よく当選したはずなのに、診断書一枚でオトコと一緒に温泉にまで出掛ける能天気さは、最早バカにつける薬なしだ。

しかし国会議員って国民の代表なんて言われるので、人品骨柄もそれなりだと思われるかもしれないが、実は中川郁子や上西小百合なんて、氷山の一角。
我が選挙区の議員さんも、実に如何わしい雰囲気が紛々としている。
こんな連中が、国政を司っているのだから、世の中が良くなるはずがない。
皮肉な見方をすれば、そんな国会議員の実態を露呈し、幻想を粉々にした事が中川郁子、上西小百合の功績だ。