Twitterを始めた。
SNSなんて若者が遊ぶツールで、年寄りにはまるで無関係と思っていた。
ところがアメリカのドナルド・トランプ大統領は、Twitterを駆使している。
大統領選挙勝利の一因とも言われ、何と大統領就任後も頻繁にツイートしている。
彼氏は、御年70歳。
草深い田舎で引退生活を送っている当方よりも、更に年寄りなのだ。
別段アメリカ大統領をライバル視するわけではないが、70歳の老人に出来て、67歳の自分にできないはずがない。
というわけで遅まきながら、最近になってTwitterを始めたものだ。
早速、トランプ大統領のフォロアーに登録。
当たり前だが、トランプがツイートするたびに、当方のスマホでも彼の生文章を読むことが出来る。
トランプがツイートするだけで、トヨタはアメリカに超大型投資を約束するし、フォードはメキシコ投資を諦めた。
上を下への大騒ぎになるほど影響力があるトランプのツイートをライブで楽しめるし、簡単な英語の勉強にもなる。
トランプ大統領とマブダチになった気分なので、一石三鳥だ。
Twitterには、将に超有名人から一介の市井の民まで、自分の意見を勝手気ままにアップしている。
将に一億総評論家の風情で、大変面白い。
超有名人の方は、御大トランプ以外に、百田尚樹、石平太郎、桜井誠。ケント・ギルバードのフォロアーになった。
四人のキャラを見ただけで、当方の思想的傾向が分かってしまう。
左がかった連中のツイートは、全く見ることはない。
連中は連中で、同好の士の集まりがあるようで、左右両派がディベートを戦わせる場面は少ない。
幼稚な正義感溢れた連中の主張を読まないで済むのはありがたいが、当方のTwitterに流れてくる情報を、どこで誰が仕分けしているのかは分からない。
もう一人は、連日ダジャレをツイートしているデーブ・スペクターをフォロー。
暇に任せて、連中にコメントを入れ返している。
一度だけだが、百田尚樹からは返信があった。
もうそれだけで、百田尚樹もマブダチに登録。
安倍晋三首相とは、ある会社の工場竣工式で偶然隣の席になって以来の親友関係だが、向こうがすっかり偉くなって忙しくなったので、ひょっとしてら忘れているかもしれない。
その穴埋めではないが、Twitterを始めてわずか一か月で、トランプ、百田と著名な友人が二人も増えた。
簡単で便利なTwitterだが、有名人の場合は、内容によっては炎上騒ぎが発生する。
その度に謝罪したり、火消しに躍起になったりもしているが、全く無名な当方は、無責任なことを書いても、反論されることはあっても、問題視されることはない。
無名であることの特権を満喫している。
Twitterって、楽しい!