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(ゴルフ四方山話)フライヤーが出た

ヘッポコアマチュアゴルファーにとって憧れのフライヤー。
ラフからのショットで、思っている以上の距離が出てしまう現象だ。

プロゴルファーは、一打一打が成績と生活に直結しているので、イメージ以上の飛距離は命取りになる。
よって、プロはフライヤーになるショットを恐れる。
一方、ヘッドスピードが大した事ない我々アマチュアの腕前では、いくらラフから打とうと、まずはフライヤーが出る事はない。

ところが先日のゴルフで、ラフからのショットで、何と二度もフライヤーが出てしまった。

最初のケース
僕の場合、150ヤードは7番なのだが、残り145ヤード、アゲンストの中で、ラフからの一打は、ベタピンかと思うナイスショットだったのに、キャリーでグリーンを遙かにオーバー、いつもより20ヤード以上距離が出てしまった。

二度目
135ヤードアゲの中、ラフから8番アイアンでナイスショット、当然バーディーチャンスにオンと思ったが、これも30ヤード近くオーバーし、奥のOBラインを飛び越えてしまった。

我々は、ドライバーだけでなく、アイアンでも飛距離は自慢の種だ。
スコアが崩れても、飛距離を自慢したくなってしまう。
「イヤァ、まいった。フライヤーが出てしまったヨ。8番で170ヤード以上!!困ったなァ」。
しかし、表情は全くまいっても困ってもいない。
むしろ、誇らしげに胸を張って、何度も何度も同伴競技者に話しかけていた。

今後のゴルフで、ラフからの距離計算が難しくなってしまうのだが、そんな事よりも憧れのフライヤーが出たのが嬉しいOBだった。

おしまい