現在、チョイとした閃きでゴルフスウィングを改造している。
元々、物凄いスライサーだった。
それが、２５年ほど前に青木功の「驚異の寄せワンゴルフ」を読んで参考にスウィングしたら、突然にスライサーがフッカーに変わった。
それ以来、ひたすらフックボールを打ち続けてきた。
我がホームコースのハンディ頭＋１の人と一緒にラウンドした時、「こんなすごい曲りのフックを打つ人は初めて見た」と、称賛なのかあきれ果てたのか分からないようなコメントを貰ったほどだ。
それが今回のスウィング改造によって、ややドロー系だがかなりストレートに近い球筋に変わってきた。
きっかけは、友人の「腕が曲がっているのに良く打てるな」の一言。
年をとるに従い体が硬くなっているのか、体の捻転が不充分になっていたようだ。
バックスウィングで、早めに体を回すのが無理になるので、ついつい腕を曲げてショットする癖がついてしまった。
１２月初めの日曜日、月例の朝、鳥籠のドライバー練習で「腕を伸ばして打ってみよう」と思いついて早速練習、そのまま本番に臨んだら絶好調で、何と初めて二位に滑り込んだ。
本来は、優勝者と同スコアだったのだが、年令差で二位になったのだが、本人は大満足。
その後、１２月は大変忙しかったものだからゴルフどころではなくなってしまい、２４日三週間ぶりに新スウィングの確認にホームコースまで出かけた。
結果は、やはり効果覿面。
快晴、強風の天候だったが、ドライバーは同伴者が驚くほどいい当たりで、アイアンもまた以前より曲がりが小さくなってきた。
まだまだ、自分の物にするまでは紆余曲折があるだろうが、年内にもう一度練習し、１月２日の新年杯に臨む事とした。
早く来い来い、日曜日。
あぁ、ゴルフは楽しいな。
