昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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もう一度、ゴルフのスロープレイについて

今年三回目のゴルフ。
昨年はこの時期ですでに五回はプレイしていたので、今年はペースが遅い。
天気は快晴微風。冬のゴルフではベストコンディション。
インコースからのスタートで、ティーイングショットはソコソコ。
二打目、やや大きいながらもグリーンオン、難しい下りのパットを絶妙の距離感で寄せてパー。
絶好のスタートで、昨今の不調から復活の予感が満ち溢れる。

しかし、前の組のプレイが超オソイ。
前の前の組は、わがホームコースでも「機械」と噂される正確無比なプレイヤーのパーティー
ドンドン進んで行くので、とうとうパー5の一ホール以上開いてしまっている。
当方は、毎ホール、毎ショットごとに待たされるので、だんだんストレスが溜まってくる。
午前中最終ホール二打目地点でもフェアウェイで長く待たされ、所謂待ちチョロを林に打ち込む。
ほぼ真横に脱出したが、あまりの待ち時間に冷静さをなくしてしまったようだ。
ホールアウト後の申告スコアは「ボギー」
クラブハウスに戻る途中で「何かがおかしい!」と妙な胸騒ぎがする。
冷静になって一打ずつ思い直すとやはりダブルボギーで、林から脱出した一打を忘れていた。
冷や汗をかきながら、同伴プレイヤーにひたすら謝る事態となった。
まぁ、誤申告を指摘される前だったので、罪一等を減ずる事になるとは思うが、それでも大いに反省している。

我が組のキャディもすっかり頭にきてしまい、昼休みの間に前のキャディに厳しく注意したと事。
午後からの前の組のプレイは一変、キャディが前に出て四人組を引っ張りすっかりいいペースで廻っている。
「やりゃ出来るじゃないか」と我が組も後に続き、なんと二時間ちょうどでホールアウト。
おかげで四ホール連続パーが出たりで、気持ちのいいゴルフとなった。

ところで、何故ゴルフのスロープレイが起きるのだろう?
第一にプレイヤーの自覚のなさがある。
とにかくスロープレイの連中は、自分のプレイが遅いとは全く思っていない。
二番目に、うまくもないのにやたらと慎重にプレイしてしまう事。
ショットの前に嫌になるくらいに何度も素振り、パターの前にあっちこっちからラインを読む割にはさっぱり決まらない。
そして三番目には、「お客様が大事」とばかりに、スロープレイを注意しないキャディとコース関係者がある。

厳しいようだが、他人の迷惑を一切考えず、自分が楽しければよいと熱中してしまうような輩は、実はゴルフをする資格がない。