昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

千葉八区有権者として、桜田義孝に成り代わりまして、謝罪しまァ~~せん!

桜田義孝が、またまた批判されている。

 

但し今回の批判は、将に「ためにする批判」でしかない。

発言内容は、世間から袋叩きに合うような代物ではないからだ。

桜田猪口邦子参議院議員政治資金パーティーで、「皆さんのお子さんに、子供は3人以上産み育てるようお願いして下さい」とやったらしい。

早速、他人にだけ厳しい政治家金銀メダルの蓮舫、辻本清美から口撃されてしまった。

 

桜田の発言は、至って当たり前の内容だが、それでも反省するべき点は多数ある。

 

何より最初に反省するべきは、桜田自身だ。

反対陣営から、桜田なら必ず失言すると期待される、いわば目をつけられている政治家なのに、本人にその自覚がないことだ。

次は猪口邦子

どこからどう見ても、頼もしさも信頼感もなさそうな桜田に、スピーチを頼む猪口邦子の危機管理能力のなさも大問題だ。

三番目は、桜田が所属する自民党二階派の領袖、二回俊博。

そもそも大臣の資質など皆無の桜田を、年功序列発想で大臣にごり押し推薦した体質の古さと、人を見る目のなさは、もはや政治家引退勧告レベルだ。

四番目は、大臣任命責任者の安倍晋三首相。

いくら二階幹事長のプッシュがあったとしても、ちょっと自民党内で桜田評をヒアリングすれば、彼の能力不足は分かったはずなのに、派閥均衡を優先した判断ミス。

そして最後は、こんな桜田を国政に送り出した千葉八区の有権者だ。

 

いつも言われることだが、バカアホ政治家が問題を起こすたびに、選んだ有権者の責任が問われる。

問題発言を繰り返すノータリン政治家、桜田義孝の最終製造責任者として、全国民に一番恥を晒したのは、実は千葉八区の有権者だろう。

そして自慢じゃないが、僕はこの、桜田義孝を、政治の檜舞台に送り出した、千葉八区の有権者なのだ。

一挙手一投足が政権の足を引っ張り続ける桜田に関しては、千葉八区の有権者は頭を丸めて、「国民の皆様、誠に申し訳ありませんでした」と、衷心からお詫びするべきとの意見があるかもしれない。

 

しかし僕は、そんな要求があっても、断固として拒絶したい。

 

理由は二つ。

一つは、今回の桜田発言は、女性を蔑ろにしたり、子供のいない家庭を傷つけたりしたものではないこと。

あくまで桜田は、少子化を憂い、その対策としては、一家族に三人の子供が欲しいと言いたかっただけ。

子供が三人いない家庭は怪しからんとか、子供を三人作らないとペナルティとか話したわけではないし、そんなことは思ってもいないだろう。

二つ目は、こちらの方が深刻なのだが、千葉八区には桜田以上の政治家が立候補していないこと。

実はこの選挙区で、桜田の対抗馬の野党候補者は太田和美だ。

一時期は小沢一郎の子分だったが、現在はどこの政党に所属しているのかも知らない。

しかし、政界渡り鳥で、何でも反対だが何をやりたいか不明な政治家なので、当然ながら支持者は少なく、当選は覚束ない。

仮に太田和美が当選すれば、マスコミが失言を問題視することはなくても、国益を損なう政治に力を貸すことになる。

こんな立候補者の中から、「太田和美より少しはマシ」的に当選したのが桜田義孝だ。

 

地元の有権者は、桜田義孝の能力のなさは、とっくの昔から充分に理解している。

そもそも桜田は、地元では有名な高校卒だが、その後のキャリアは、政治ゴロとして地元利権にしがみ付く県会議員程度が精いっぱいの偏差値でしかないオトコだ。

あの自信なさ気な態度や、無神経な失言の数々は、桜田なら仕方がないなと、謂わば既に織り込み済みの人物だ。

しかし対抗馬不在に恵まれて、何度か国会議員に当選するうちに、自民党千葉県連会長にまで上り詰めている。

 

ただ分不相応な五輪相などに任命されたものだから、その実力が満天下に知れ渡ってしまった。

逆に言えば、彼を雛段に挙げた自民党幹部が悪いのであって、大臣にさえならなければ、全国に恥をさらすこともなかった。

実はカワイソウな人なのだ。

 

はっきり言って、国会議員、桜田義孝に、政治リーダーの役割を期待するのは無理だ。

この間連続した醜態で、桜田の知的レベルの低さもバレてしまっている。

やっと手に入れた五輪相の任期も全うできず、中途で辞任する程度の政治家でしかない。

だから、今回の桜田発言は絶対に許しがたいと立腹している連中は、桜田に代わる有力候補を、千葉八区に立候補させるべきだ。

そして、そのどちらを選択するかは、千葉八区の有権者の判断だ。

 

子供の世界では、オドオドしたり、自信なさ気な態度の子供は、イジメの対象にされがちだ。

桜田義孝の立ち居振る舞いもまた、威風堂々には程遠く、イジメられっ子のキャラとも言える。

そんな桜田の、普通のお願い発言でも、一部を切り取り、強調することで、ここぞとばかりに揚げ足取りの非難するのは、政界、マスコミ挙げてのイジメだ。

 

僕は、桜田義孝を応援する気は少ないが、今回の桜田発言を一斉に非難している連中には、それ以上の嫌悪感を持っている。