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さよなら、足立康史議員と日本維新の会

 

懲罰動議を食らうこと六回、それでも国会の暴言王として、コアな支持層に絶大な人気を有していた国会議員、足立康史がおかしい。

例え政敵から厳しく批判されても、傲然と胸を張り、独特の主張で言い返してきた足立康史だったが、彼にとっては命綱のようなツールだったツイッターで躓いた。

 

有本香と百田尚樹橋下徹間の、靖国神社のあり方を巡っての論戦に、突然乱入した足立康史だが、あろうことか有本香の些細な言葉を「侮辱された」と逆上し、収拾がつかなくなってしまった。

果ては百田尚樹をおちょくる発言まで仕出かし、一気に日本維新の会の評判を落とす事態となり、松井一郎代表が助け舟を出しても尚、無駄な抵抗を繰り返した。

最終的には、絶対に謝らないと大見えを切っていた有本香に「直接会って謝罪したい」と申し入れるも、「受けない」とすげなく拒否され、大恥をかいた。

政治家としてもそうだし、それ以前に一人のオトコとして、これほどの醜態を晒せば、先ず明るい未来は消えてしまう。

足立康史が、周囲や有権者の信頼を取り戻すのは容易ではなく、長く地道な政治活動で再評価されるしかない。

 

足立康史は、自分をここまで追い込んだツイッターはもう懲り懲りだろうと思っていたが、性懲りもなく、今現在もツイートを繰り返している。 

しかしその内容は、昔の威勢の良さは消え失せ、実にオドオドと、腰が据わらない言い草に終始している。

そこには、当たるを幸いなぎ倒してきた迫力はなく、足立康史の魅力は消滅している。

 

そんな足立康史が所属する日本維新の会が、東京で、音喜多駿を公認候補とした。

これに対して有本香が、「音喜多は小池百合子の提灯持ちで、築地市場豊洲移転に反対してきたのに、豊洲市場の有効利用を騙っている。こんな音喜多を公認した維新の見識を問う」と厳しく批判した。

これに対してツイッターでは賛否が入り乱れて、議論が伯仲している。

 

すると、またまた足立康史が参入してきた。

有本香が「少なくとも信念のある人なら音喜多議員を支持できない」とツイートしたのに、「音喜多議員の真摯な思いは東京の皆様に必ず通じる」反論した。

 

よせばいいのに!

 

ツイッターの世界では、足立康史が仕出かしたダッチロールを知らない人はいない。

言えば言うほど、呟けば呟くほど、泥沼に落ちていくのに、無駄な抵抗をやめないのは、エリートだった足立康史のプライドなのだろう。

しかし、そんな足立康史の小物ぶりを白日の下に晒した有本香に対して、性懲りもなく突っかかり、反論する。

その内容も、有本香の音喜多駿と日本維新の会批判に具体的事例を以ての反論でもなく、単に日本維新の会は頑張っているとの精神論だけ。

将に、足立康史は恥の上塗りをしているのだ。

 

正直に告白すれば、僕は足立康史が好きだった。

彼の著書も、応援の意味を含めてせっせと購入した。

彼が歯に衣着せぬ論調で、共産党反日野党を切りまくる姿勢から、今後の政治リーダーへの成長を期待していた。

 

しかしそれが変わり始めたのは、彼の仲間だったはずの丸山穂高が、日本維新の会の実質オーナーだった橋下徹と対立した時の足立康史の姿勢をみてからだ。

彼はこの時、丸山穂高の言い分を全く聞かず、丸山穂高を口汚く罵った橋下徹に盲従した発言を重ねた。

最近の丸山穂高の暴言騒ぎでも、昔の同志を庇う姿勢は皆無だった。

足立康史は、橋下徹が何か言うと、ほぼ無条件に追随する。

むしろそれが、政治家、足立康史アイデンティティのようにさえ思われる。

 

最早、足立康史に期待するものはない。

さよなら、足立康史

僕が足立康史や、日本維新の会を信頼し、支援することは、今後ともあり得ない。