最近、韓国の文在寅大統領が、大ピンチに陥っているようだ。
日韓GSOMIA破棄に、「アメリカは了承している」と大ウソをかましていたが、当のアメリカがあっさり完全否定。
国際的に、大ウソつきがばれてしまった。
バレても恥としない韓国人の厚かましさもさることながら、その後の政権の言い訳がまた凄い。
「アメリカの反対は知っていたが、もし韓国が延長を発表した後に、日本が破棄したら恥を掻く」と、一応は恥の概念を持ってはいるようだ。
しかし、メンツ最優先で安全保障を考えるとは、国の外交を担う政権の発言か。
もはやダッチロールとか、レームダック以前の、断末魔を遥かに過ぎた、「死体」の発言としか思えない。
密かに文在寅の「無能な外交手腕を高く評価」し、文在寅に日韓国交断絶までの道筋をつけることを期待していた僕としては、心配で夜も眠れないほどだ。
文在寅の韓国は、アメリカに呆れ果てられ、日本から相手にされないだけではない。
中国、ロシアからも突き放されている。
四面楚歌、孤立無援の文在寅にとって、唯一最大の理解者、且つ支援者は、北朝鮮の金正恩のはずだ。
文在寅は、金正恩の靴の裏でも舐めかねないほど、北朝鮮に尽くしてきた。
国連の経済制裁なんてどこ吹く風、ひたすら金正恩の僕となり、北朝鮮の歓心さえ買えば、民族の悲願、朝鮮統一の夢が実現する。
僕には、60年前に当時の日本社会党、共産党、朝鮮総連の肝いりで実施された、「在日朝鮮人の北朝鮮帰還運動」にしか見えないが、文在寅は大真面目だ。
尤もトランプ大統領が、そんな唯一の命綱、金正恩が「文在寅は信用できない」と話していることをバラしてしまった。
こんなの、35歳のバカ殿が、66歳の苦労人大統領に向かって投げる言葉か!
僕は、文在寅に成り代わって、声を大にして叫びたい。
国際社会は、無能だけど韓国では「外交の天才」と信じられている文在寅を、もっと尊敬し、温かく見守って欲しい。
李承晩以降、文在寅ほど反日政策を徹底的に極めようとする大統領はいなかった。
今までの大統領の反日政策は、カネさえ貰えばしばらく鳴りを潜めるような、中途半端さがあった。
文在寅は違う。
慰安婦問題の最終的且つ不可逆的解決で日本からせしめた10億円は頂いたまま、次に徴用工問題で追加のカネを稼ごうと考える、盗っ人顔負けの大統領だ。
このまま突き進んで、日韓国交断絶まで実現する可能性を秘めた、貴重な人材だ。
何とか任期全うまで持ち堪えて欲しいし、そこまでに国交断絶に至らなかったら、法律を変えて留任して欲しいくらいだ。
僕は、そんなことを切に願っている。
しかし韓国では、そんな善良な日本人の心を踏みにじるように、反文在寅運動が盛り上げっているらしい。
その所為で、せっかくの日本製品不買運動も鳴りを潜め、肝心要の反日運動さえ下火になりかけているとも聞く。
それは、次の法務部長官候補にして文在寅の最側近、政権の実質No.2でエリート中のエリート、曹国(チョ・グク)の不正スキャンダルだ。
今回、政治家、文在寅の無能さを世界的に知らしめた日韓GSOMIA破棄も、実はこのスキャンダル隠しではないかとすら噂されている。
それは、どうにも隠し仰せないほどの不正疑惑のオンパレードだが、その極めつけが、娘の高麗大学不正入学と、息子の五回にわたる兵役忌避らしいのだ。
韓国人は、自らは不正を働いても、他人の不正には殊の外厳しい。
ましてや超学歴社会で、苦労に苦労を重ねてもほんの少数しかその恩恵に預かれない一般人にとって、不正な大学入学や兵役忌避には最も強いやっかみが集中する。
思い起こせば、前大統領の朴槿恵が中途で大統領職を辞した致命的な原因は、友人、崔順実(チェ・スンシル)の娘の不正入学疑惑への国民的反発だった。
何とこの時、朴槿恵追及の先頭に立っていたのが、今回の不正疑惑の当事者、曹国と言うから笑わせる。
マァしかし、そんなことは、韓国ではよくよく有り勝ちの、国内問題ではないか。
確かに、不正を働いて自分と家族だけが優遇されたことに反発したい韓国人の気持ちは分からないでもないが、ここは我慢、ガマン。
その程度で、世界的な「名声」を集める文在寅を弾劾したら、韓国で大統領職を務める人物など、一人としていなくなるよ。
文在寅の使命、日韓国交断絶は、まだ道半ば。
もしもここで文在寅を失うことになると、両国国民、少なくとも日本国民にとっては、大変なマイナスになる。
そもそも韓国人は、ありもしない慰安婦問題をデッチ上げたり、国際的な約束事を破ることなど、平気な民族ではないか。
ウソでも大声で言い続けて、馬鹿らしくなった相手が反論しなくなったら、それを真実と言いまわることができる、世界的にも稀有な人種ではないか。
そんな民族の典型的なシンボル、文在寅大統領を、絶対に中途解任してはいけない。
韓国人、冷静になれ!
ここでもまた声を大にして、韓国人にそう訴えたい。