昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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ネトウヨとパヨク

ネットの世界は、甲論乙駁。

左右両派の意見が、お互いを批判しながら飛び交っている。

 

その時、右寄り意見の持ち主を馬鹿にする言葉が「ネトウヨ」であり、ヒダリ巻き連中は「パヨク」と侮蔑される。

ネトウヨもパヨクも、お互いに「知能指数を疑う」意味合いが込められていて、相手をまるでバカにしたものだ。

ネトウヨは、ネット右翼の短縮形。

誰にも知られないネット世界だけで、極端な右翼思想を展開する小心者の意味がある。

一方のパヨクの語源は、諸説あるようだ。

名前は忘れたがある人が「恐ろしく幼稚なサヨク意見を見つけて、パー・サヨクと嘲笑したのが短縮されてパヨクになった」と、自慢気に説明していた。

良くできた話だが、しかし、真偽のほどは不明だ。

 

自慢じゃないがこの僕は、当然ながらネトウヨジャンルに属することになるだろう。

「四つの敵」(中国、韓国、反日野党、反日マスコミ)をいつも目の敵にしているし、反日連中や、自称リベラル、進歩主義者、人権派などは、反吐どころか、ヘドロが出るほど嫌っているからだ。

ただ、名誉のために付け加えれば、僕は別に、ネット社会だけでコソコソと自説を述べている積りはない。

いつでもどこでも、誰に対しても、同じような主張をしているからだ。

お陰で、その昔は革命を夢見ていた麒麟児も、今や仲間内でも変節漢の右翼呼ばわりされているが、こちらが正道と信じているので、些かも恥じ入るものではない。

ただそれでも、ネトウヨと言われるのは本意ではない。

むしろ、サヨク思想は決定的に間違いだと確信したので、言わば真正ウヨクの積りだ。

 

尤も、ついこの間までは、自分は中庸な精神の持ち主と言ってきた。

勿論ヒダリ巻きとはまるで違うが、決して右にも偏ってはいないと思ってきたからだ。

自分の意見は、左右両論を足して二で割ったようなもので、実に客観的なはずだった。

そんな穏やかな思想の持主だったはずの僕だが、マスコミの偏向の酷さを目の当たりにして、一気に意見が先鋭化した。

それまでは、普通に朝日新聞毎日新聞の記事を読み、テレビ朝日やTBSの報道番組も見ていたが、そこに恣意的な意図があるなどとは思いもよらなかった。

しかしSNSの発達で、情報の切り取りや継ぎ接ぎがマスコミの常套手段だと知り、こんな連中が情報を独占している社会に強い危機感を持った。

 

冷静にマスコミを見ると、その報道の全てが反日思想から発している。

日本のマスコミは、日本的価値観を毀損し、日本的社会を否定しようとしているのだ。

しかし、外から見ればわかるが、日本と言う国は世界に誇る文化を持ち、日本人は、世界でも最高レベルの倫理観の持ち主だ。

そんな日本を貶めるのは、中国や韓国の思惑と一致しているし、日本の反日野党は、そのお先業を担ぐ存在だ。

反日ジグソーパズルがぴったり出来上がったように、反日勢力の狙いが分かった気がしたが、そんな発見は驚きであり、且つ危機感を持つに十分だった。

 

実はブログを初めて、もう15年近い年月が流れている。

その当初は、これほど政治的な意見を発表することはなかった。

会社生活で経験したことを参考に、自分の仕事のやり方を反省するものと、長年の趣味だった、ゴルフに関するものが大半だった。

しかし今では、世界に誇る麗しの国、日本の国家体制を守り、子々孫々に亘って伝えるべきとの強い使命感がある。

「子孫に美田を残さず」ではなく、「子孫に美田を残したい」との信念だ。

そんな思いが少しでも伝わればと、毎日頭をひねりながら、世のネトウヨ諸君たちと同じように、パヨクを批判する記事を書き続けている。