幸いにも、日韓関係は最悪の状態だ。
特に応募工問題で、韓国が接収した日本企業の資産を売却すれば、日本側は応分の報復をすると明言している。
そうなると、一部で熱望されていた日韓断交だって絵空事ではなくなる。
特に韓国には反吐が出る以上に、ヘドロまで出かねないほど立腹している当方には、
「韓国よ、一刻も早く押収資産を売却せよ!」
と、まるで無責任に考えている。
そんな日曜日夕方、反日報道を繰返す国営放送のNHKが「世界のいま」を放送した。
それは「日韓関係が戦後最悪と言われる今こそ、文化交流が大事」との主張だった。
特に、反日姿勢が強いと思われている韓国内には
・2月から日本映画を無料上映している映画館
があり、国同士の関係がどんなに冷え込んでいても、「文化は文化」と考えて交流を続けることが大事と力説していた。
また韓国の動向として、
・アジア最大の映画祭の釜山映画祭で、トリの上映作品は日本のアニメ作品
・そんな今だからこそ世界市民として、映画を通して問題解決を図るべき
と、韓国民(のごく一部)が、日本を理解し配慮している姿勢や発言を紹介していた。
NHKは、韓国人の中にも、日本に好意的な人がいると訴えたいようだ。
眉唾とは思うが、そこまで言うのなら、一応はそれて事実としよう。
韓国には、5千万人の国民がいる。
中には、日本の文化、とりわけ映画を好きな変わり者の韓国人もいるだろう。
その人は、現下の冷え込んだ日韓関係を嘆いているかもしれない。
しかしそれはごくごく一部で、圧倒的大多数の韓国人は、生まれ落ちて以来の反日教育で、徹頭徹尾の反日主義者だ。
それは、あることないこと、と言うより全く事実でなくても、利用できるものなら全て反日の材料にデッチ上げる悪辣さだ。
こんな教育を受けた連中と、お人好しの日本人がうまくやっていけるはずはない。
超少数派の韓国民を紹介して、やり方によっては日韓関係が改善されるかも知れないなどと煽るヤツは、腹に一物ある食わせモノに違いない。
はっきりと言おう!
日韓関係の悪化は、映画交流程度で改善できるほどの初期段階ではない。
繰り返された韓国の暴挙に、ついに日本国民の堪忍袋を緒が切れてしまったのだ。
今までは、日本が我慢すれば、いずれ韓国も大人の対応をするようになると期待して、駄々っ子をあやすように、飴玉をしゃぶらせ続けた。
しかしその結果駄々っ子がどんどん増長し、タカる要求に際限がなくなってしまった。
その究極の存在が、文在寅だ。
就任以来文在寅は、勝手気ままに約束を破り、その責任の全てを日本に押し付ける。
そんな文在寅を、日本人の多くが呆れ果て、付き合う気をなくしたのだ。
NHKが、このような番組を作る意図もまた、分かりやすい。
NHKは、韓国にもいい人がいると伝え、日韓関係改善の世論を醸成したいのだ。
日本の中にも、日韓関係が悪化して困っている人がいるにはいるが少数だ。
だから積極的に日本から、関係改善のムードは盛り上がらない。
しかし、韓国は違う。
韓国最大の貿易国が中国と関係を強化しようとしても、その中国相手に輸出する製品には、輸入した日本製部品を使わざるを得ない。
日本が輸出手続きを適正化した三製品だって、韓国は何度も何度も国産化に成功したと発表しながら、相変わらず執念深くホワイト国へ戻すことを要求する。
NHKはそんな韓国に、救いの手を日本から差し伸べさせたいのだ。
話にならない。
日曜日の夕方、夕食前の家族団欒の時間に、サラリと政治的意図を持った番組で、日本人を韓国への親しみ感情へと誘導する。
「釜山市内に日本映画専門官を作る計画がある」などの真偽不明な情報まで流される。
仮にそんな映画館ができても、今の韓国で長続きするはずがないではないか。
こんなNHKの良識を疑うが、とことん反日放送局であることだけは間違いない。