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ヨーロッパ紀行七日目(14日)フランス革命記念日

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フランスのパリ祭、革命記念日でNational Holiday、朝、行進の準備で進軍して来た戦車の物音で目覚めた。
このホテルの朝食は、バッフェスタイルでなかなかおいしい。
パリ祭では飛行機や戦車のパレードを見る人達で大賑わいだった。
しかし、10時にパレードの先頭をシラク大統領が進んで以降何事も起きない。
暫くするとフランス国歌のラマルセイエーズの音楽が流れてきた。すると、周りのフランス人が一斉に「ネーション、ネーション」と歌い始める。
その後は間延びした式典が続いたので途中で退席。

昼からは、前の席でアベックが猛烈にいちゃつくのを横目に見ながらの、1時間15分かけてセーヌ川バトームーシュの遊覧船乗車。
下船後、ホテルの近くのタイ料理「シアミン」で昼食をとったが、これがうまかった。昨日のスパゲッティと大して料金は変わらないが、今回は夫婦揃って大いに食べ、大いに満足した。

ホテルで一休みの後は、古色溢れたリヨン駅を見学し、バスチーユ駅の七月革命記念塔を見た後、夕方のハイライトの積りだったポンピドー美術館を見学した。
が、近代美術とやらは全く理解不能、何を見ても何の感激もなかった。
それより、美術館の外で大道芸人がやっていた奇術やジャグリングのパフォーマンスを見て少し気が晴れた。

夜は、サンジェルマンデプレにある日本そばの「円」まで出かけた。この地域は、瀟洒な建物が並び洗練された町並みだが、ここのそばは絶品。日本でもそうザラにある味ではない。大いに儲けた気がした。

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  一枚目 革命記念日の光景。
  二枚目 サンジェルマンデプレの蕎麦屋「円」。
  三枚目 ポンピドー美術館の近代美術、こんな訳の分からない展示品がズラリと並んでいる。