昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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諸見里しのぶ、ヨレヨレの初優勝

サンキョーレディースゴルフで、アメリカ帰りの諸見里しのぶが涙の初優勝を果たした。
とは言うものの、まさにヨレヨレ優勝であり、とても威張れた内容ではない。
早い話が、雨の所為で二日間に短縮され、且つ宮里や不動がいなかったトーナメントで、何とか最後の瞬間にトップの位置にとどまっていた印象でしかない。
三日間の競技だったら、絶対に逆転されていたと思わざるを得ない勝ち方だった。

とにかくパターが入らない。
テレビ中継の間、彼女が入れたパターは全て50cm以下の長さだけ。
1mを超えたパターは全部はずしてしまう。
荒れた悪天候だった事は同情するが、強風はショットに比べパターへの影響はそんなには大きくはない。
将来性豊かなプロならば、勝負所でのパターはビシッと決めて欲しかった。
同伴競技者のライバルだった大山も、たった一回だけ返しの3mパーパットを決めただけで、後は諸見里と同じ様にはずしまくるので何とか勝てたのだが、後半のハーフが6オーバーでの優勝では素直には喜べないだろう。

顔も可愛らしいお嬢さんで、何度も優勝を逃していたらしいので、涙涙のインタビューには好感が持てるのだが、技術的にあれではアメリカで通用するはずがないし、またギャラリーに感動を与える事もない。

との辛口コメントだが、今回はヨレヨレ、オロオロ状態だったが、一度優勝した事で、今後は彼女が自信満々のプレイを見せてくれるのを期待している。