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全美貞、空気が読めず勝ってしまった。

富士通レディースゴルフで、日本のヒロイン宮里藍とのデッドヒートを制し、韓国の全美貞が優勝してしまった。

大袈裟に言えば、テレビ局挙げて宮里の優勝を演出しようとしていたが、結果は見事に逃げ切った事になる。
そもそも、17番パー3で、大山が超ロングパットを決めて首位に並んだのも、テレビ的には余計な事だったが、彼女は18番で3パットのボギーで脱落。
同じ17番、最終組で先に宮里がバーディーパットをはずしたのに、何と全美貞が見事にど真ん中から放り込んだ。
更には、全美貞は最終日にショットがブレていると解説されていたが、最終18番に見事なティーショットを打ち、宮里のショットがラフに入った時点でほぼ勝負あり。
両方ともパーで優勝が決まったのは、さすが負けても宮里だったが、宮里の逆転優勝を目論んで大騒ぎしていたテレビ局の落胆が伝わってきたような放送だった。
その後のテレビ朝日のニュースは、負けた宮里のインタビューを流していた。
全美貞は、これで今シーズン三勝目。
大山と賞金女王を争っている逸材だろうが、宮里に競り勝った事で更に自信をつけるだろう。

それにしてもいつも思うのだが、テレビ朝日戸張捷のゴルフ解説は、いかにも「自分は宮里と親しい」みたいなエピソードをひけらかすので好感が持てない。