年を取っているのに、変にジーンズが似合うと思っている奴は嫌いだ。
ニュースキャスターの筑紫哲也など、70歳を越えていてヨボヨボ状態になってきたのに、周りがおだてるのを真に受け、まさに年甲斐もない若作りでよくジーンズを着用していている。
ジーンズ業界も、商品拡売狙いが見え見えなのだが、「年齢別ジーンズの似合う人」で勝手に表彰したりするものだから、益々調子に乗ってしまう。
最近は、ジーンズはれっきとしたファッションと思い込んでいる連中が増えてしまっている。
ジーンズ姿で仕事をする女性に「職場にジーンズはいかがなものか」と注意したら、「これはブランド物のジーンズなんです」と言い返された。
ゴルフ場にジーンズをはいてくる常識なしも増えている。
こちらは、ドレスコードでジーンズ着用自粛を求めているクラブが大半なのだが、誰にも注意されずに放置されると、ゴルフでもっとも大事なエチケットを知らないままとなり、一流コースでは入場を断られる不幸な事態を招きかねない。
ジーンズは、普段着としては活動的で大変便利だが、まだまだフォーマルファッションではない。
よって、(若干僻み根性だが)似合いもしない年寄りがやたらとジーンズを着用する事には反対!!