面白くない一日だった。
昨日は快晴なれど強風の一日。
首都圏とはいうものの大変な田舎のゴルフ場で、わが社のミニコンぺが行なわれた。
当方、幹事の大役を仰せつかった為何かと気ぜわしく、とても勝負に没頭できる雰囲気ではない。
チェックイン完了後は、全員がスタート前の練習に出かけるのだが、幹事は欠席や遅刻者がいないかを確認する必要があり、クラブハウスに居残り。
全員揃ったところで、本日のルールを説明、周知徹底し、さてスタートとなったが、あまりに良い天気の為、田舎のゴルフ場も来場者が溢れ、やっとティーオフ出来たのが予定時間より約３０分遅れ。
パー５第一打ティーショットはマァマァだったが、二打目が大スライスで林めがけて一直線。
結局ダブルボギーで発進。
二番目のホールは、ティーショットがチョロでトリプルボギー。次はまたまたダボ。
最初の３ホールで、あっという間の７オーバー。
「幹事は大変だよナァ！」と同伴競技者がとってつけたように同情してくれるが、当方は全く面白くないゴルフが続く。
結局は午前中４８で昼食へ。
午後は、心機一転大波賞狙いで乾坤一擲のドラーバーの積りだったが、チーピンで左ラフへ。
ここから５番アイアンで上手く打ったが、ガードバンカーの土手の上から５センチメートルの部分にボールが突き刺さってしまい万事休す。
結局午後のスタートホールもトリプルボギーとなり、入賞どころか、ブービーかブービーメーカーの心配が現実になってしまった。
ここで大波賞をあきらめ、一気に水平賞狙いへと大きく下方修正。
この後は気楽になった為か、悪戦苦闘しながらもショットもパットも立ち直りの兆しだったが、１６番でわずか５０センチメートルのパットをはずしたのが運の尽き、あとは３ホール連続３パットで、午後の部４７の合計９５。
小波賞は設営されていなかったので、まるで無冠のまま終了した。
マァ友好第一だし、全員無事にホールアウト出来たし、当分は幹事役が回ってこないし、悪い事ばかりではないと、あくまで前向きに考える事にしよう。
ただ帰りの電車では、わずか８分だけ特急電車に乗る区間がある。
先だって同じ電車に乗ったら、椅子に座るや否や車掌が「特急券を拝見」と検札に来たので、今回は最初に切符を買う時サッサと特急券を買い込んで「サァ検札に来い」と待っているのに、ついに車掌が来なかった。
特急券代５００円を損したような気分で、全く面白くない一日だった。
