昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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全米女子オープンの違った見方

全米女子オープンは、参戦している日本選手がソコソコに活躍し、朝からテレビを見るのが面白い。
韓国系のキム選手は、身長が150cm程度だろうが、無茶苦茶にパットがうまいらしく、世界一の晴れ舞台アメリカで充分通用している。
そう言えば、解説の村口史子がそうだったらしい。
ショットは全く普通で、ドライバーは200ヤードも飛ばないが、何せパットが尋常でなくうまかったらしい。
「一緒に回っていると嫌になる」と、女子プロがこぼしていた。

ところで、今回のゴルフ中継を見て思ったが、宮里藍ミシェル・ウィーはコマーシャルに出すぎだ。
一方、大山志保は、昨年日本の賞金女王にもかかわらず全くお呼びがかからない。
六年も賞金女王を続けた不動にしてもしかり。
人それぞれ主観があり、宮里やウィーを「可愛い(?)」と思う人が存在しているので商品価値があるのかもしれないが、本来スポーツ選手なのだからプレイで感動させてほしいものだ。

今回も宮里は苦戦している。
しかし、宮里兄弟三人が仲の良いライバルみたいなコマーシャルがたびたび流れる。
いい加減、兄貴二人は妹離れしないと、いつまでも「宮里藍の兄」で終わってしまうぞと、余計な心配をしてしまう。
カメラ目線で、演技派然としてセリフを喋る宮里藍にも、「本業でもっと頑張れ」と悪態をつきたくなる。

ミシェル・ウィーに至っては、本線のゴルフでは予選通過すら危うい。
それなのに、美味そうにインスタントラーメンを食べているシーンが流れると「おいおい、ちょっと違うだろう」と感じる。

スポーツはハングリー精神が必要だ。
自分の腕一つで稼ぐ賞金こそがプロ選手の評価であり、作ったにこやかな顔はどうにも好きになれない。
そこで、「頑張れ、大山!」と、今年の全米女子オープンでは大山選手の応援にまわろう。