昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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ブッチギリで勝つ!

早朝、衛星放送でアメリカ男子ツァーBMWの三日目を放送していた。
そこではタイガー・ウッズがブッチギリの快進撃。
何と62でラウンド、二位に7打差をつけている。
とにかく、ショットもパットも完璧。
誰も付いていけない状況だ。

日本では、女子トーナメントの日本女子プロ選手権では諸見里しのぶが、二位に6打差で独走。既に今年6勝目、メジャー二連覇を果たした。
賞金女王レースも、断然トップをブッチギリで走っている。
ドライバーも安定、なかなかフェアウェイを外さない。
グリーンをとらえると、まず3パットの心配はない。
そして、所謂「入れ頃外し頃」の1~2mほどのパットを悉く入れまくる。

ウッズや諸見里を追っかける立場の選手は、目の前で次々とパターを決められると、戦闘意欲が消滅するのだろう。
このご両人、ドライバー、アイアン、パットも他を圧倒するうまさなので、当分はだれも勝てないような気がした。

日曜日からは、いよいよ日本大相撲も始まった。
ゴルフを見た後、慌ててチャンネルを変えたら、既に大関の取り組みになっていた。
そこでは、琴欧州朝青龍白鵬の外国人相撲レスラーが三者三様に圧勝した。
今場所も、日本人相撲取りの出番はなさそうだ。

セリーグの野球でも、巨人がペナントレースを独走。
広島カープ相手に負けようのない試合展開で三連勝、マジックを11に減らした。
クライマックスシリーズがあるので、日本シリーズ進出はわからないが、ペナントレースの優勝は間違いない。

ブッチギリに強い選手には、「見るからに強そう」な雰囲気が漂っている。
大差が付いてしまうと、挑戦者が自ら委縮してしまう。
これをオーラと称するのだろう。
そこまで到達したのは半端ではない練習の賜物だろうが、あまりに強過ぎる選手がいると、試合は面白くなくなる。

英雄待望と、判官贔屓
ファン心理は矛盾している。