昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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FNS27時間テレビの西岡スミコ

お笑い界の巨匠、明石家さんま師匠が総合司会したフジテレビの27時間テレビ
今年は結構たくさんの時間見てしまった。
若手、ベテランお笑い芸人総出演の感で、よくもこんなにたくさんのタレントがいるものと驚いてしまう。
ここで目立てば仕事が増えると、今売り出し中の芸人達のハッスルぶりは、見ていて涙ぐましいほどだった。

生放送なので思いもかけないハプニングも発生する。
自分の持ち時間でうまく売り込めた若手も多いが、一方まるでアドリブが利かない事がバレテしまったお笑い芸人もいる。

西岡スミコがその典型!
このオンナ、確か青山学院卒のインテリで、苦節10年、SM芸風でブレイクした事がウリのはず。
ところが今までも、ネタの中で自分の母親を必ず「おかあさん」と呼ぶなど、いささか知性面では疑問があったのだが…
やはりというか、生放送では全く通用しない事がバレテしまった。
まず、早朝の放送でネタを忘れてしまった。
この時は、不始末を泣きながら謝り、「マァマァ、ご愛敬」で済んだのだが、夜のクイズ番組では、売りだった知性派タレントの看板が褪せてしまう、呆れるほどの馬鹿さ加減。
何せ、全く簡単な問題にも何一つ答える事が出来ない。

今回の生放送を見ていると、お笑い芸人達が番組の残り時間をしっかり計算しながら、ボケたりツッコンだりしている事がよく分かった。
馬鹿をやっているようで、実は計算しながら人を笑わせている。
そんな中で、まるで計算外の芸人が一人でもいると、あらゆる努力が水泡と化してしまう。
西岡スミコはまさにそんな存在で、アドリブが利かないお馬鹿タレントだった。

お笑い界は厳しい生存競争の社会だ。
一時的に物珍しさで持て囃された彼女も、おそらくは今後テレビで使われる事は限定、激減してしまうだろう。