昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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ベルギー旅行記三日目はブリュージュ訪問

ベルギー観光地のメッカ、ブリュージュ
今回の旅行で妻が最も楽しみにしていた場所。
しかし、その妻が朝から「風邪具合が悪い」と言い出した。
当方は、元よりじっとホテルに滞在する事に何ら異論はない。
「風邪薬でも飲んで、一日ゆっくりしてしよう」となったが、10時頃になって「調子が良くなった」と言い出し、ついにブリュ-ジュ行き決行と相成った。

タクシーでセントラル駅へ行き、ブリュージュ行きチケットを手配するが、当方の発音があまりに流暢な為か、「得意の」英語が伝わらない。
横から妻がシャシャリ出て「BRUGGE」とスペルを言ったら、駅員メ「Oh,Brugge」とフランス訛りでやっと理解した。
この辺の輩は、きっと分かっていても英語へのコンプレッススから、分からない振りをしているに違いない。

ブリュージュはブラッセルからおよそ一時間。
わずかに一人8ユーロなのでおよそ千円、大変安い。
セントラル駅でチケットを購入したが、列車に乗り込むまで途中で何ら検札がない。
列車で来るものと思っていたが、最後まで誰も来なかった。
降りる時もチェックがない。
タダ乗りのし放題と思われるが、一体どうなっているのだろう。
ベルギーの列車では、止まる予定地や車両番号の案内が全くない。
利用客は三々五々と適当な場所に待機しているが、列車がホームに入ると一斉にドアめがけて集まってくる。
ブリュージュ駅を降り立ったが、とにかく寒い。
体感温度は間違いなく0度以下だろう。
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遠くからも良く見えるノートルダム寺院を目指し歩き始めるが、周りは如何にも中世そのままの建物が立ち並んでいる。
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マルケス広場にはたくさんの観光客が集まっていた。
ここでうまくもないスパゲッティを食べ、美術館を散策、修道院を最後にブラッセルまで帰った。

帰りの電車では、車掌がちゃんと改札に回ってきた。

最後のブラッセルの夜食は日本のラーメン屋へ。
ところが、やっと探し当てたのに年末と正月はお休みとの事。
頭にきて、近所の中華料理を食べたが、これが思いのほかグ~ッ!
どこでも中華料理は、はずれが少ない。