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オナー制度の改革提案

ゴルフで、前のホールでのスコアがいい人から順にショットするのがオナー制だ。
打順を間違えてもペナルティはつかないので、別にルールで決まっているわけではないだろうが、マナーとしてそうなっているようだ。

因みに、「オーナー」ではない。
最初に、誰よりも早くティーイングショットを打てる「名誉」を称える「Honor」の意味だ。
ただ大変多くの人が勘違いしている。
僕よりも若い人には注意するが、東大卒の社長が「オーナー」と間違えると困ってしまう。
何度もやられると、こっちが間違っているのかと心配になってくる。

そのオナー制だが、Honorを称えるわけなので当然ながらうまい人から順番にショットし、最後が一番下手糞の可能性が高い。
常々思ってきたが、この順番を逆にしたらどうだろう。
即ち、一番スコアの悪い人が最初にショットし、最後が一番いい人にするのだ。
最初ではなく、最後にショット出来るのを「名誉」ととらえる方が合理的と思えて仕方がない。

最近はスロープレイが問題になっている。
初心者や女性プレイヤーが増えているのは、ゴルフの底辺拡大には大いに貢献しているが、一方ではマナー違反も目立ってくる。
スロープレイもその一つで、コースはマーシャルを巡回させたりして注意を促しているが、本人に全く自覚がないのでなかなか改善されない。

ならば、逆オナー制を採用すれば些かなりとも時間短縮に寄与できる。
総じて、うまい人は下手に比べドライバーがよく飛ぶ。
勢い、かなり前の組と距離が開かないとショット出来ず、時間がかかってしまう。
下手な人で、明らかに打ち込みのリスクがない場合は、サッサとティーイングショットをしてしまうに限る。
毎回そうすれば、数分間は短縮できるし、何よりも初心者には「プレイを急ぐ」気持ちを植え付けることが出来ると思うのだが、いかがだろうか。